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中村道紀 プロフィール

 

楽伸流抜力道 創始者

【資格】医療系国家資格保持(鍼灸師・あんまマッサージ指圧師・柔道整復師)、介護支援専門員(ケアマネージャー)

高校生時代から、各種身体技法やトレーニング研究に没頭。

 

20代には鍼灸漢方の理論探究や名人達人と言われる先生方の技術を研究。一般的な漢方のほかに、特殊鍼法や灸法の開発研鑽に努める。難病治療研究がライフワークとなる。楽神流想念術の基礎はこの辺りで構築される。ナラティブべースドメディスンで必須になる傾聴力はこの頃が基盤となる。

 

整形外科勤務などを通じ医療やリハビリに研鑽を深め、世界に通じる身体技法や難病治療を探究。各方面の達人と言われる先生に師事。特に坂東玉三郎さん他トップアスリートを指導されていた伊藤昇先生との出会いで身体のパフォーマンス向上は力によらない、と確信し、後に刀禅の小用茂夫先生、両先生の師事した大東流合気柔術の岡本正剛先生、無想会空手の新垣清師範など日本武道・中国武術の掘り下げておられる先生方と出会う。

 

30代は和の身体技法を武術の先生方の技法のエッセンスから見出し、力を入れない身体操作の合理性の基礎を構築。高齢者への応用を考え始める。認知機能改善。運動機能改善に注力し、リハビリ分野でも奇跡的と言われた成果が上がり始める。高齢者の生活や介護の日常生活動作改善に注目、現在の楽伸流メソッドの体系化に着手。

 

40代は良くなる介護(自立支援介護)を実践していた施設でリハビリ職として勤務、要介護度5の二度と歩行は無理と言われた方の在宅復帰やパーキンソニズムの改善で高い評価を受ける。自立支援介護を学び、かつ施設で実践その間、奇跡的な改善を成し遂げた入居者の機能回復に深く携わる。一方、治療と併行して武術の世界の探求を重ねていく。2018年の週刊ポストにて担当していた施設のリハビリが一万施設中二位の評価を受ける。二度と歩けないといわれた要介護度5の方が在宅復帰されて事例を始め、多くの事例に携わる。

 

2021年 この技術のリハビリ、介護、スポーツなどあらゆる分野での普及啓蒙を推進すべく、一般財団法人楽伸流抜力道協会を設立。生活を基準にした日常生活動作改善、難病でお困りの方への症状緩和、脳科学をベースにした感覚や意識へのアプロ―チを掘り下げ、ナラティブ、エビデンス両面から状態改善の成果を上げ「世の中から身体の辛い方が一人でも減りますように」という理念で活動を続けています。