わんちゃんの胃腸が不調・・・下痢の時の食事療法について解説!
愛犬が下痢をしてしまい、心配ですよね。
人間ならお粥を食べるように、愛犬にも何か特別な食事を与えたいと思う方も多いのではないでしょうか。
今回は、犬の下痢の時の食事療法について、獣医師のアドバイスも参考にしながら詳しく解説していきます。
なぜ下痢になるの?
犬が下痢になる原因は様々です。
● 食中毒: 腐敗した食べ物や異物を食べてしまった
● 食物アレルギー: 特定の食べ物にアレルギー反応を示す
● 腸内細菌のバランスの乱れ: ストレスや環境の変化など
● ウイルス性、細菌性の感染症: パルボウイルス、コロナウイルスなど
● 腸の病気: IBD(炎症性腸疾患)など
下痢の時の食事療法の基本
1. 絶食
● 目的: 胃腸を休ませ、炎症を抑える
● 期間: 下痢の程度によって異なりますが、通常は12~24時間程度
● 注意点: 子犬や老犬、重症の場合は、獣医師に相談しましょう。
2. 少量頻回に与える
● 目的: 胃腸に負担をかけないようにする
● 食事: 消化の良い、水分を含んだ柔らかい食事がおすすめ
● 頻度: 1日4~6回程度に分け、少量ずつ与える
3. 何を食べる?
● 市販の療法食: 獣医師から処方された療法食が最も安全です。
● 手作り食:
・白米: よく炊いた白米を柔らかくして与えます。
・鶏むね肉: 皮と骨を取り除き、茹でて細かくほぐします。
・かぼちゃ: 種とワタを取り除き、茹でて裏ごしします。
・さつまいも: 皮を剥き、茹でて裏ごしします。
下痢が続く場合や悪化する場合は?
● 脱水症状: 下痢が長く続くと、脱水症状を起こす可能性があります。水や電解質溶液をこまめに与えましょう。
● 栄養不足: 長期にわたって食欲が低下すると、栄養不足になる可能性があります。獣医師に相談し、必要な栄養を補いましょう。
● 併症: 下痢が原因で、他の病気にかかる可能性もあります。
● 再発: 下痢が繰り返される場合は、原因となる食物アレルギーや腸の病気などが隠れている可能性があります。
いつ獣医師に相談すべき?
● 下痢が2日以上続く
● 血が混じっている
● 嘔吐を伴う
● 食欲が全くない
● ぐったりしている
● 熱がある
上記のような症状が見られた場合は、すぐに動物病院を受診しましょう。
まとめ
愛犬が下痢をした時の食事療法について解説しました。
下痢の原因は様々なので、自己判断せず、獣医師に相談することが大切です。
愛犬が少しでも早く元気になりますように。
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