斜頸と診断されたうりちゃんのケア方法を考えてみた!
最近顔が傾いてきて、病院で「前庭疾患」と診断された妹の家で飼っているチワワの「うりちゃん」。
最近その傾きがひどくなって「斜頸」と診断されてしまいました。
家族にとって大切なうりちゃんが快適に過ごせるように、斜頸の原因や注意点、これからできることについて考えてみました。
斜頸とは?
斜頸(しゃけい)とは、頭が片側に傾いてしまう状態を指します。
犬においては、耳や脳の異常が原因で起こることが多く、バランス感覚や方向感覚に影響を及ぼします。
うりちゃんのような小型犬種では特に見られることがあります。
インスタグラムなどでもたくさんのわんちゃんに見られる症状だったりします。
斜頸の主な原因
1. 耳の感染症
内耳や中耳の感染が原因で起こることがあります。
特に内耳炎はバランス感覚を司る器官に影響を与えるため、斜頸の一因となります。
うりちゃんの場合、耳はなんともなかったようです。
2. 脳の異常
脳腫瘍や炎症、神経系の異常が斜頸を引き起こすことがあります。
脳幹や前庭系(バランスを管理する部分)の問題が影響することが多いです。
うりちゃんの場合、これが原因なのでは?ということでした。
3.外傷
頭部や首に強い衝撃を受けた場合にも斜頸が発生することがあります。
4.先天的な問題
一部の犬は生まれつき斜頸になりやすい構造を持っていることがあります。
斜頸と診断されたらどうする?
うりちゃんが斜頸と診断されたことで、私たちはいくつかのステップを踏むことになりました。
ここでその一部を共有したいと思います。
1. 獣医の診断と治療計画の立案
獣医師はまず詳細な検査を行い、斜頸の原因を特定します。
原因に応じて、抗生物質、抗炎症薬、または手術が必要になることもあります。
うりちゃんの場合、脳からの可能性が高いと言うことですが、まだしっかりと検査をしているわけではないので、
今回は注射を打って、これで治るようであれば脳からではないらしい、ということでした。
とにかく週が明けたらまた病院に行くそうです。
2. 環境の調整
先生がおっしゃるには、倒れて頭を強く打ったりすることが今最も気をつけなければならないことだといいます。
なので早速、家の中でうりちゃんが安全に過ごせるように、以下の点を改善しました。
● 行ける場所の制限
今までうりちゃんは家族が家にいない時にも家の中を自由自在に歩き回っていましたが、これを機に行ける場所を「和室」に制限しました。
和室だともし倒れてもフローリングよりダメージが少ないでしょう。
場合によってはクッション材を敷くことになるかも?
● 滑り止めマットの設置
フローリングが滑りやすいため、滑り止めマットを敷きました。
● 段差の解消
段差のある場所にはスロープを設置し、うりちゃんが転ばないようにしました。
● 見守りカメラの設置
家に人がいない時でも気がついた時に家族の誰かが留守中のうりちゃんの様子を見られるように見守りカメラを設置。
流行りのファーボを購入したみたいです。
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● 静かな環境
急な音や激しい動きがストレスになるため、うりちゃんが落ち着いて過ごせる静かな場所を用意しました。
3. 定期的な獣医のフォローアップ
斜頸の状態が改善するかどうか、定期的に獣医師のチェックを受けることが重要です。
うりちゃんも治療経過を見守りながら、必要に応じて治療方針を調整していきます。
4. 適切な栄養と水分補給
健康維持のためにバランスの取れた食事を提供し、水分をしっかり摂取させることが大切です。
うりちゃんも好物のごはんを少しずつ食べています。
斜頸になると食欲がなくなる子が多いそうですが、うりちゃんは食欲旺盛です😁
5. 愛情とケア
一番大切なのは、うりちゃんが安心して過ごせるように家族全員で愛情を持って接することです。
撫でたり話しかけたりすることで、うりちゃんの心が落ち着きます。
うりちゃんパパは斜頸と診断された日、心配で仕事から飛ぶように帰ってきたそうです😁
(ちなみに2人の子供の時にはそんなことなかったそうですけど)
まとめ
斜頸と診断されたときは驚きと不安が大きいですが、適切な治療とケアを行うことで、犬は元気を取り戻すことができます。
うりちゃんも、家族みんなで支えながら少しずつ回復していくといいな〜と思いつつ私たちも見守っている状態です。
うちの亡くなったチワワちゃんは脳の病気は大丈夫でしたが、ガンで亡くしました。
愛するわんちゃんが病気になるって本当に辛いですよね。
同じような状況にある方々にとって、少しでも参考になれば幸いです。
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