『断捨離』

 

この言葉が聞かれるようになったのは

2008~9年頃だそうです。

 

最近では当たり前のように聞くコトバ。

 

BSで毎週放送されている

やましたひでこさんの

『ウチ、断捨離しました!』

毎週楽しみに見ています。

 

遡ること7年くらいでしょうか。

当時マンションに住んでいました。

 

リフォームで1か月仮暮らし生活する

ことになり…引っ越しです。

 

この時、全ての持ち物を仮暮らしに

持っていくものと、倉庫に預けるものに

分けました。

 

すると。

倉庫行きが8割。

常に使うものなんて2割なんだと驚き。

 

このリフォームは施工会社事由のもの

だったので、倉庫代など気にする必要は

なかったのですが、もし自費だったら…と

考えると、特に無くても困らないモノが

8割(大型家具や季節使用のモノをのぞいても6~7割程度)

もあるなんておかしい!と思うようになり

仮暮らし終了後、断捨離が始まりました。

 

小さな引き出しから始めて

衣装ケースに入ったままの衣類を減らし

好みでない食器はサヨナラして

大切な食器を普段から使うように。

 

夫婦2人しかいないのでね

もともととっ散らかってたわけでは

ありませんが、スッキリしてきました。

同時に思考もスッキリしてきました。

 

当時住んでいたマンション。

高台にあって見晴らしよくて

とても気に入ってました。

 

が、旦那さんは『戸建てに引っ越したい』と

以前からずっと言っていました。

 

私はフラットな暮らしが好きなんです。

平屋だったら引っ越してもいいよなんて

答えていましたが、旦那さんの務め先は

都心。通勤可能範囲内で平屋なんて

我が家には無理です。

 

無理とわかって、平屋ならと答えてました。

(なんて意地悪な…)

 

断捨離してスッキリしてきたある日

ふと「戸建てに引っ越してもいいかも」と

思ったんです。

 

マンションのフラットな暮らしは捨てがたい。

でも見晴らしのいい高台、要は坂の上に

あるということで、これってこれから歳を

重ねて行った時どうなの?と思いまして。

 

他にも管理費や駐車場代、この先

どんどん上がっていく修繕積立金…

お金のことも気になってはいたし。

 

そんなこんなを夫婦で話し合い。

当時40代半ば。

 

住み替えを検討しよう。

ただし50歳までにいい物件に

巡り合えなかったら諦めると決めて。

 

こうして私たちのマイホーム計画は

始まりました。

 

 

 

 

 

50代目前の今、旦那さん念願の

戸建てに住んでおります。

 

次回から、私たちのマイホームの話

振り返って書いていきたいと思います。