朝のリビング。
先日自宅取材の問い合わせをいただき
我が家のLDKの画像を見て「ミニマリスト的にものがないですね」とコメントをちょうだいしました。
実際にはミニマリストには程遠いのですが、ただおそらく一般的な家庭に比べるとものは少なめなのかなと思います。
特に洋服は少ないですね。
これは「減らそう」「ミニマリストを目指そう」と思って減らしたのではなく、
着ている服だけを残した結果こうなっただけ。
(夏のボトムスはパンツ2本だけ)
一応ちょっとかしこまった場に行くことがあると困るので念の為白のスカートとパンツ1本ずつ残しましたが、買ったけど着ていない、着るかもしれない洋服はほぼ古着deワクチンに寄付しました。
それでもボトムスの合計は4個。
トップスは真冬のもの以外でおそらく10着あるかないか・・・。
少ないと本当に毎朝迷わず服が選べる(笑)
そして洋服自体が少ないと「一度着たけどすぐ洗わない服」も少ないのでどこに置くか、ほぼ毎日同じ服を着るので、不便も感じません。
バッグもほぼ同じものしか使っていませんし。
そして数が少ないメリットは出し入れがしやすいこと。
一眼でバッグも含めて何をもっているのかわかること。
私にとっては数が少ない方がメリットが大きいので結果こうなりました。
ミニマリストを目指そうと思って減らしたわけではないのです。
もちろんあれこれコーデを考えていろいろな服を着て楽しんでいる。
持っている服をしっかり記憶していて、どの服も大切に扱えている
ならばたくさん持っていてもいいと思います。
段ボールをもらって早速入って遊ぶルナちゃん。
ミニマリストはなろうとと思ってなるものではなく、結果そうなった・・・というのが自然です。
単にミニマリストのライフスタイルへの憧れだけで減らそうとすると無理がありますし、捨てすぎて後悔します。
減らすことが目的ではなく、快適に暮らすことが目的だということを忘れないでくださいね。
捨てようかどうしようか迷っている服があったら
「この服を持っているメリットデメリットは?」
をじっくり考えて判断してみてね。
使ったものを片付けやすい収納とは?
下村志保美(しもむらしほみ)
PRECIOUS DAYS主宰
1968年愛媛県生まれ。東京都江東区在住。
2014年より片づけのプロとして活動。
部屋をきれいにする片づけではなくお客様ご自身が片づいた部屋を維持できる整理収納サポートを提供しています。「自分で片づけられる」それは自分に自信につながり肯定感をあげることにも繋がります。
日本ライフオーガナイザー協会の認定講師、認定トレーナーとして片づけのプロの育成、指導もしています。