20220426

サンクチュアリ・パブリッシングの
鶴巻謙介さんのお話を聴く。

学生時代から
作家や編集者に成りたくて
本に関わる仕事をやりたくて

学生時代から
本に関わる仕事をして
そのまま「本」の世界の道に入っていく。

今日は
その初期の頃の
貴重なお話を聴く機会に恵まれた。

高橋歩くんの本が
20万部、30万部と売れる前の
1万部、2万部、5万部と
売れていく頃のお話。

5万部のヒットを放った本は
青い表紙の幻の青本と
赤い表紙の赤本がある。

なぜ
青本と赤本があるのか?

このあたりの
裏話が面白かった。

この5冊目のヒットが出るまでの
最初の4冊までは鳴かず飛ばずで

わたしは
その頃に
高橋歩くんの
デビュー作に出会っていて

個人的には
とても面白いテーマの本だと
想っていた。

自分が
当時、観ていた世界と
重なるところがあったからだ。

1995年に出版された
『HEAVEN’S DOOR』。
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野生のイルカと泳ぐ話や
インドのサイババに会いに行く話など

1990年代前半の頃の
わたしの興味関心分野と
ピッタリとフィットしていた。

実際
1993年から1994年にかけて
ハワイ島の野生のイルカたちと
泳ぎまくっていた。

インドのサイババに
会いに行くことはなかったけど
周囲には、そういう人がいた。

高橋歩くんは
サイババのインタビュールームに
呼ばれたそうで

そのときの
インドに行くことになった
きっかけ話も
何度聴いても面白い。

また
マザー・テレサについても
書かれている。

個人的には
この本が大好きで

高橋歩くんが
推進しているWorld Peaceや
World Dream Schoolや
美しい海を守っていく
TRUE BLUEの活動の原点を
見て取れるからです。

そのデビュー作から
その後の
本のプロモーションのための
全国ツアーにも参加していて

そのときに
鶴巻謙介さんにも
初めてお目にかかって

あれから
随分、時間が経過して

今、こうして
当時の懐かしいお話を
聴く機会に恵まれた。

その当時
何度も
「命拾い」をしているような
エピソードが出てきた。

20代の若い時代に
その「修羅場」を
通り抜けてきていることが

きっと
その後にも
活かされているのだと思った。

一緒に話を聴いていた
メンバーの中にも

自分の自伝的な本を
出版している人が複数いた。

全員に共通していたのは
また、書きたい
また、出版したい
という想いを持っていることだった。

また
本を創った後
どうやって「売る」のか?
という「しつもん」もあった。

ベストセラーを
実際に世に生み出している人から
直接、得られる回答に
著者の方は
とても納得しているようだった。

わたしも
山下達郎さんの会社で
プロモーションのお手伝いをしていたとき
その「裏側」を知って
「売る」ということや
「売れる」ということや
「ヒット」を生み出すことについて
実践的に学ぶ機会があった。

「ヒット」の影には
多くの人による地道な努力がある。

そこに
「時流」のような要素も
加わってくる。

それらが
すべて合わさったときに
「ヒット」が生まれる。

わたしは
「音楽」が大好きだったこともあり

まだ
「ヒット・チャート」が
輝きを放っていた頃から

「ヒット」というものに
とても興味関心があった。

「売れる」ということや
「売れている」ということにも
とても興味関心があった。

また
「売る」ということにも
とても興味関心があった。

「売る」こと
「セールス」すること
「営業」することに
興味関心がない人は
それらを避けたいと思うかもしれない。

わたしは
どちらかと言うと
「売る」ことに
とても興味関心がある。

もちろん
「創る」ことにも
興味関心がある。

もっと言うと
「創る」ことは「売る」ことだと
考えている。

また
「売る」ことは「創る」ことだと
考えている。

つまり
「売れる」ことも想定して
「創る」ことに
興味関心がある。

今夜は
このあたりの
総合的なお話を聴くことができたのも
わたしにとって貴重な機会だった。

ということで
御蔭様で今年も
「426」コンプリート。

「全部丸ごと」ありがとうございます。
「無限の広がり」ありがとうございます。