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占術家日記 5月19日(火) 玉木仁邦
【手相・美術家】
先週と先々週の『日経新聞』日曜版・文芸欄で、二週にわたり篠田桃紅さんの
「絵でもなく書でもなく」という作品が紹介されていました。
篠田さんは戦前、書家として書を教えることで生計を立てておられましたが、
「書とは何か」という問いから、文字の形に頼らない自律的な美を追求されました。
そして43歳で渡米し、抽象表現が高く評価され大成功を収めます。
建築家・丹下健三さんにも影響を与えたといわれています。
その後も106歳まで個展を開き、107歳で亡くなられる直前まで、
ただ一本の線を探求し続けられました。
手相を拝見すると、篠田さんは強く人生を生き抜いた「ますかけ線」をお持ちです。
ますかけ線は感情線と頭脳線が一本になった線で、
天才的な才能を発揮する方に多く見られます。
「百握り線」とも呼ばれ、百の幸運をつかむ強運の相ともいわれます。
また、波乱万丈の人生を象徴する線でもあります。
特に女性のますかけ線は、男性との相性を選ぶ傾向があるともいわれます。
篠田さんにとって「書」は、まさに人生をかけた戦いの場であったのかもしれません。
この記事は認定NPO法人神戸国際占術協会のFBに掲載された内容です。









