「週刊新潮」6/19日号を買ってみた。
<7月5日に日本は大津波に襲われるーーーー香港 台湾 韓国で流布する大予言の悪影響>
・7月5日の予言がアジア各地で広まり、人々の足を日本から遠ざけている。
・不穏な噂に気をもむ地域を取材してみると、対中関係から土着文化まで、実に様々な事情が”予言”ブームの影に見て取れる。
・台湾では地震を機に中国が攻めてくると噂されている。
予言の日の前日は米国の独立記念日にあたるため、
そんな時に台湾まで米軍が助けに来てくれるはずもないと想像する人もいる。
・東海大学客員教授 長尾年恭氏は「的中する可能性はまずない」と語る。
「予言が指定しているあたりの海域には火山活動もありませんし、プレートの境界もありません。
また東日本大震災の3倍の大きさの津波というのは、地震が起こせる規模を超えています。
巨大隕石でも落下すればありえますが、それを正確に予測するのはNASAでも困難でしょう」
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週刊誌記者の情報収集力不足が如実に表れている記事だ。
上記黄色囲い部分は専門家の考えで、これはこれで全く正しい。
漫画の予言がでた当初から、地球物理学・地質学の専門家は、
過去に火山活動のない場所である、と指摘していた。
だから、起こらない、と結論するところが想像力の欠如といいたい。
NASAでも予測できない軍事案件(核魚雷や宇宙兵器の使用)もある
ということに気がつかないところが、週刊誌の限界だろう。
で7月5日はどうなる?
・・・・・・・・・・・・・五分五分と思う。
なので、7月になったら毎日早朝4時頃から、
念のために気象庁気象衛星の画像をチェックするつもりだ。
(7月1日〜8日)
フィリピン海の異変を赤外線画像で捉えたら、
政府の警報発出前に避難を開始する。(関越か上信越道か)
家内がついてくるかどうか?