ネタ切れにて2020年11月11日記事再掲

 

 

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 さて、アメリカの未来に関して、古い話ながら今まで断片的にしか知らなかった情報をキンドル版で読むことができた。

ロバート・ペルトン著
「バレーフォージにおけるジョージ・ワシントン司令官の予言的ビジョン」(直訳)

米国独立戦争さなかの1777年冬、当時は大陸軍司令官であった後の初代大統領ジョージ・ワシントン
がバレーフォージに駐屯していたある日、執務室で不思議なビジョンを見た。

 ワシントンは当時その内容を士官であるアンソニー・シャーマンだけに語り、
後年1859年になってから99歳のアンソニーがWesley Bradshow というレポーターに話したため、
その年National Tribune紙にこのエピソードは初出公表となった。
 
以下、予言的ビジョン内容の要約。
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執務室に美しい女性が幻のごとく出現し、ワシントンは身動きが取れなくなった。
やがて部屋の中にスクリーンが現れ、そこに3つのビジョン(幻影)が出現した。

最初のは独立戦争勝利の様子、2番目は南北戦争と思われる情景、
そして3番目のビジョンは、

「”共和国の子よ、見てそして学べ”という声を聞いた。


すると黒い影のような天使はトランペットを口に当て、3つの別々の音を鳴らした。


それから大洋の水をすくい取り、ヨーロッパとアジアとアフリカに撒いた。


そこで私は恐るべきシーンを目撃した。


 この三つの大陸から分厚い黒雲がわき起こり、すぐに一つにまとまった。


この塊の中に赤黒い光が燦めき、そこには武装した大軍隊がいた。

 この軍隊は雲と共に地上を行軍し大洋を渡り、雲に覆われているアメリカにやって来た。


大軍隊はアメリカ全体を破壊し、村も町もそびえ立つ都市も焼き払った。


ワシントンの眼前には凄絶な戦闘の情景が展開したという。
 
 再度、”共和国の子よ、見てそして学べ”という声が聞こえ、


黒い影のような天使が再度トランペットを口に当て、そして長く恐ろしげな音を鳴り響かせた。


その後、天から太陽の数千倍もあるような光が射し、アメリカを覆っていた雲を払い、


最終的には神の力で勝利したという。以下略。

ビジョンが消えると、幻の女性から3つのビジョンの中で3番目の災厄がもっとも厳しいとワシントンは解説された。
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このビジョンが未来の大戦争(第3次世界大戦?)の予言であると以前から話題になっていたのだが、


問題はアンソニーだけがワシントンから直接聞いた話ということで、
公表当時から現在まで、作り話ではないかという疑問は呈されていたようだ。

 ジョージ・ワシントンは信仰に篤い人物であり、
国家の指導者としてこのような神秘体験をする可能性も十分に考えられる。

しかもヨハネの黙示録とも符号しているようで、
作り話としても誠によくできた不思議なお話である。

 

〜〜〜〜再掲終了

 

トランプ大統領がワシントン大統領の生まれ変わりという説もあるようだ。

 

 

〜〜〜再掲終了〜〜〜〜〜〜〜


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