昨日早朝、北陸道を東進していたらラジオのニュースが長時間に渡って津波注意報を伝えていた。
鳥島近海で震源地不明・発生時間不明の何らかの海底異変が発生し、
津波を観測してから慌てて注意報を発した形だ。
津波は伊豆諸島から九州にかけて押し寄せたものの、被害はほとんど認められなかった。
(八丈島のボート転覆はまさに津波の様相を呈していたと思う)
原因は大地震ではなく、小規模な群発地震が地滑りを誘発した模様。
津波第1波から、津波注意報が解除されるまで5時間。
今回の教訓として、
2025年7月に発生するかも知れない大津波は、
1.発生原因不明・地震情報皆無の可能性。
2.したがって、フィリピン海に異常が発生しても即座に認識されることはなく、
3.大津波が沖縄諸島に到達してから、初めて津波警報が出される可能性。
(沖縄全滅すれば通信途絶も。米軍の動向に注目)
4.時間経過とともに九州・四国・本州の太平洋沿岸が順次、大津波に襲われるため、
たとえ未確認情報だとしても、沖縄に津波というニュースを聞いたら、
即座に高台(海抜60メートル以上)へ避難すれば助かることだろう。
5.気象庁の津波警報を侮ってはいけない。
最低でも30分の余裕はあるはずなので、全力で沿岸から離れることだ。
北米大陸の地震によって津波が押し寄せる可能性もあるので、
昨日の津波を今後の教訓としたい。
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