この土日、遠出をしてきた。
ということで
2012年9月18日記事再掲
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
連休を利用して上信越道~長野自動車道・松本ICを起点にドライブしてきた。
(全行程1000km)
一日目は国道158号線を西進し、上高地と乗鞍高原を横目に安房峠を越えて岐阜県は飛騨高山へ。
そのまま東海北陸道に入り北進、富山県側へ抜けて一泊。
富山湾を望む富山・射水・高岡の夜景が素晴らしかった。
翌早朝、南下して東海北陸道白鳥IC(岐阜県郡上市)から濃霧の油坂峠を抜けて(福井県)九頭竜湖沿いの国道を西に進み、
福井県は勝山市にある今回の第一目的地、
平泉寺白山神社に至った。
mapion.co.jp
東海北陸道白鳥IC
平泉寺白山神社全景
GoogleEarth
ナビでは神社前の駐在所をターゲットに設定。
市営駐車場に車を止め、しばらく坂道を上ると鳥居が見えた。
参道は長く、全体が上り坂となっている。
平泉寺白山神社参道
©FUKATI
ランダムハウス講談社刊伊勢白山道著の写真集
「神々の故郷、白山」を参考に主要神社巡りの始まり。
天候は晴れなるも台風の影響か結構風が強く、時折白山方面から霧のような雨粒が舞い降りてきた。
誰も居ない境内をノンビリと散策。
3年前に初めて白山中居神社と白山長滝神社を参拝し、
2年前には金沢市の白山比咩神社と金劔宮を参拝済みなので、
今回はその仕上げという形になる。
市営駐車場より西方向を望む
©FUKATI
参拝を終えて駐車場に戻ると綺麗な虹が架かっていて、しばし見とれる。
お店で地元の野菜と、昼食用のお赤飯を買ってから出発。
(ちなみに、福井県まで来たのは初めての経験)
次に、往路を引き返し、九頭竜湖手前の分岐路、白山中居朝日線を北上する。
目的地は白山中居神社。 ここ◎
mapion.co.jp
九頭竜湖手前分岐路。
福井県から岐阜県の白山中居神社までの20数キロ、石徹白川(いとしろ)沿いの想像を絶するホソーーイ登り道路に進み込んでしまった。GoogleEarth
冬季通行止めの遮断機ポイントを過ぎると(地図には×マークがある)、
ますます道は細くなり、
左は落石注意の山肌、右は絶景の石徹白川を見ながらゆっくり進んだ。
この辺りではまだ写真撮影する余裕もあった。
右側が数十メートルの断崖になっている登り坂区間が2kmほど続き、
しかも連続するカーブで先が見えないためクラクションを鳴らしながら進んだ。
(一刻も早くこの区間を抜け出たくて撮影するどころではなかった)
もし対向車が来たら戻ることもよけることも不可能な、
超ハラハラドキドキ道路で珍しくビビリ運転の末、やっと通常の県道に接続して目的地に到着。
(ナビは石徹白小学校で設定)
白山中居神社全景
本殿
◎
©FUKATI
神域に住まうという眷属神(天狗様?)に許しを請いながら、時々撮影。
曇り空も、参拝する時にはお日様が顔をだし、荘厳な光に包まれた。
その後、お祓いで忙しそうな宮司さんからお札を頂き、無事参拝終了。
後は、高鷲ICからひたすら高速を突っ走り、最終区間で少し渋滞を迂回し午後4時過ぎに帰宅。
3年ぶりの白山中居神社は、(幸いにして奇異な事は何も無く)
前回と変わらぬ超パワースポットであり続け、
個人的には運転の疲労も消えてしまうほどの高揚感に包まれた。
また、いつか訪れたい。
~~~~~再掲終了~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今回は福井県の平泉寺白山神社を参拝してから、白山中居神社朝日線を目指した。
同神社を参拝後、鳥居手前の道を奥へ5分ほど進み、
川沿いの夫婦岩を見学してきた。
足場は悪くてよろけながら接近。
これでは岩のサイズが不明
↑ 私の左腕。 岩のサイズが想像できる。
高さ5,6メートル、幅は8メートルくらいか。
だれか重量を推定して。
昭和年代?に崩壊してしまった「天の逆矛」と同じ岩石だったらすごい。
クリック頂いて有り難う御座います。