あまりの円安に政府が為替介入するポーズ。
前回の円安為替介入では、政府日銀保有ドルの1割を投入したという。
(今回、同規模なら180兆円分!)
米国金利との差を縮めるための金利上昇せず、ゼロ金利政策は堅持ということか。
ということで、
2022年8月8日記事再掲
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新聞広告に釣られて
幻冬舎刊 藤巻健史著
「Xデイ到来 資産はこう守れ!」を買ってみた。
・Xデイ=日本経済が大混乱に陥る日
・インフレになっても、金利を上げられない日銀。
・円安、物価上昇はこれからが本番。
・今の米国はバブル経済時の日本にそっくり
・日銀は海外の投資家に狙われている
・円が暴落すれば、必ずハイパーインフレになる
・国民の税金を湯水のように使う政府
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とにかくお札を刷って刷って刷りまくる状態なので、いずれハイパーインフレになるだろう。
その時の状況は、、、、
「預金封鎖と新券発行」vs 「新中央銀行の設立」という選択肢があり、著者は後者になると予想している。
>ハイパーインフレが起こって国民の財産を十分に国が吸収し、
財政再建を達成したあとどちらかを選択する。
∴ ハイパーインフレ対策を政府が始めるのは、ハイパーインフレの後。
現日銀総裁の黒田氏の任期は来年の3月末。
事情が分かっている有能な幹部はその後釜に座ることなく、
名誉欲にかられた誰かが総裁の席につき、、、、、、、、、。
ということで、早ければ今年度内にハイパーインフレが始まるかもしれない。
著者は対策として、ドル資産の保有を勧めている、、、。
〜〜〜再掲終了〜〜〜〜
まず反転円高、その後に円暴落、と予想し
円高の時にドル資産を保有して、
円安になったらドル資産を売る、ということも考えられる。
しかし、いざドル資産を売るときに日本がハイパーインフレになっていたら、結局儲けは少ない、か。
もし、預金封鎖・新券発行ということになったら、、
現金を持っていても、どうすることもできない。
ただ、ハイパーインフレで債務がチャラになる可能性は、
私は外国貧乏生活時代に経験済み。
住宅ローンを変動金利で借りている人に、救済措置あるかどうか?
韓国の破綻が先か、日本の破綻が先か、くらいに近々まずい状況に至るか。
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