報道によるとロシア国債の支払い期日がせまり、
ユーロやドルでの決済ができないために、
支払い不能となって債務不履行=デフォルトとなる可能性が取り沙汰されている。
ロシアの対外債務支払い期限と金額は
3月16日 1億1700万ドル
3月21日 6600万ドル
3月28日 1億200万ドル
3月31日 4億4700万ドル
4月4日 21億2900万ドル
(産経新聞より)
ロシアの外貨準備高のうち、ユーロ・米ドル・英ポンド・円等、
制裁によって凍結された割合が6割を占め、
自由に使えるのが金=21.7%
人民元=13.1%
とのこと。
一方、人民元決済システムは通常通り使用可能なため、
このシステムを迂回して決済すれば、デフォルト回避の可能性もある。
つまり抜け道があるわけだ。
ただ、残りの「金」がどうなるかがよく分からない。
金に関わる国際的な規制が発動されたら、ロシア経済はトドメを刺されるかもしれない、、、?
(追記:伊勢白山道ブログ情報では、今月中旬に金本位制をめぐる動きがあるらしい。)
そして、もう一カ国、
ロシアの侵攻以来、
韓国のウォンも暴落しており、
米国が今後、再度利上げしたら、ほんとにデフォルトするかも。
3月9日の韓国大統領選、直後が見ものか。
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