SFで描かれていた異常事態が現実化する時代になったのだろうか。
古典的なところでは「影が行く」とか
「アンドロメダ」とか、本で読んでも映画で見ても身震いするような物語も、
今後、我々の世界に出現するとしたら、もはや黙示録の時代と言ってよいのだろう。
今度は、米国スタンフォード大学スコット・ハバード教授が警告を発した。
>今後、火星探査が進み、宇宙飛行士が火星から持ち帰る遺物・岩石に生きた病原体が存在する可能性は高くは無い。
しかし、持ち帰った標本類は厳重な検疫をするべきで、
安全と証明されるまではエボラ出血熱ウイルス並の処理を要する。
コロナのせいで忘れられているエボラは、潜伏期間2日で致死率は平均50%だ。
教授は有人火星探査の際、持ち帰る標本と宇宙飛行士に関して警告を発している。
火星由来物質による汚染を防止するために、様々な処置をとる必要があり、宇宙飛行士の隔離もその一つだ。
有人月探査の際には取られていた処置が、
今後の私企業による有人火星探査で実施されるか教授は懸念している。
したがってイーロン・マスク氏主導のスペースX社製火星探査機、
ファルコン・ヘビーロケットが適切な惑星間防疫体制をとっているか調査を要すると主張している。
これは、極小衛星「キューブサット」にも当てはまる。
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地球へ接近する小惑星や彗星が、病原体(ウイルス等)を地球にバラ撒いて、地上で疫病が発生するというケースも想像するが、、、。
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