昨日は広島の原爆記念日、そして明後日9日は長崎原爆記念日。
原爆映画というと「黒い雨」しか印象に残っていないが
「ひろしま」という映画があるのを知って愕然とした。
なんと実際の被爆者が多数出演していたという。
大手の流通には乗らず、ほとんど拒絶された映画のようだが、
その理由はアマゾンの紹介を読んで納得した。
この映画を現代においても反米だけに利用しようという勢力があるのは残念だ。
AMAZON商品紹介より
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長田新編の「原爆の子」より『雲ながるる果てに』の八木保太郎が書下ろしたシナリオを『混血児』の関川秀雄が監督。
物語 戦後、何年かを経た広島。ある高校の英語の授業中に、女生徒・大庭みち子が鼻血を出して倒れる。原爆症のためである。「この中に被爆した者はいるか?」担任の北川先生の問いに、生徒の三分の一が手を上げた。原爆投下の当日、彼らは小学生だった。残酷な惨状、地獄のような光景がそれぞれの胸に甦ってくる。 がしかし、今の広島では平和記念館の影は薄れ、街々に軍艦マーチが高鳴っている…。あの日、みち子の姉・町子は米原先生や級友たちと元安川に逃げ、皆と一緒に死んでしまった。みち子は爆風で吹き飛ばされ、弟・明男は黒焦げになり…。
解説
長田新 編の「原爆の子」より『雲ながるる果てにの八木保太郎が書下ろしたシナリオを『混血児』の関川秀雄が監督。日教組が、多くの困難を乗り越えてこの映画を完成させた。
1945年8月6日、広島に原爆が投下された直後の惨状、その後の被災者たちの苦しみを、執拗なリアリズムの映像で再現している。
どんなに悲惨で残酷な光景でも、過ちを再び繰り返さないためには目をそむけることなく、しっかりと事実を見つめ、記憶にとどめておかねばならない。この映画で描かれた広島の惨状の記録性は、貴重な資料として残る。
日教組作品
<特典>
映像収録:月丘夢路(米原先生役)インタビュー
封入:解説リーフレット
(c)独立プロ名画保存会
〜〜以上引用〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
広島・長崎原爆犠牲者および戦争で亡くなられた方々の御魂の平穏を祈ります。
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