近未来、地球に衝突する可能性のある既知の小惑星が4個ある。
以下列挙。
・1979 XB
直径900メートル、時速7万kmで太陽系内を移動中。
ヨーロッパ宇宙機構の地球衝突危険度ランクでは第2位。
軌道は確実に把握されていないが、次回最接近は2024年となり、
今世紀中頃までには地球衝突する可能性あり。
・Apophis(アポフィス)
サッカーグランドの4倍のサイズ。現在、地球から2億kmの位置にいる。
最新の観測データによると、2029年に地球まで3万kmに接近する。
もし地球に衝突すると、原爆一万五千個分の威力となる。
アポフィスは今年10月中頃に地球まで3千万kmへ接近する。
・2010 RF12
現在地球から2億1千5百万kmにあり、時速11万7千kmで移動中。
今世紀末に地球衝突する可能性あるが、直径7mなので
その衝撃は2013年のチェリャビンスク隕石と同等くらい。
直近では2022年8月13日に地球接近し、多くの天文家が観測するこのだろう。
・2000 SG344
アテン小惑星群に属し地球に近い軌道をとる。
今後30〜40年で地球に衝突する可能性あり。
直径は50m、現在毎時11万2千kmで移動中。
353日で公転しているため、観測されやすく衝突予測も評価し易い。
突然発見されて衝突まで避難が間に合わないようなケースも今後あるかも。
大西洋とかオホーツク海とか、
太平洋に落下して大津波発生するという予言もあった。
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