28日実施されたブラジル大統領決選投票で、
ジャイル・ボルソナロ下院議員が55.13%を獲得し、
対立候補のアダジ元サンパウロ市長(44.87%)を破り、
来年1月1日 新大統領就任が決まった。
日本の新聞を見る限り、
産経新聞が一番正確に伝えているようだ。
(ネットで見た限りではロイター通信が一番分かりやすい。)
ボルソナロ氏はサンパウロ州カンピーナス市出身で、
ドイツ・イタリア系。
よって白人優越主義であっても不思議ではない。
新大統領の政策で注目すべきは、
「中国はブラジルを買っている。ブラジルを中国の手に委ねてよいのか」
と主張し、中国に対する警戒を露わにして、中国による投資・買収を制限する方針。
さらには在イスラエル・ブラジル大使館をエルサレムに移設し、
大統領就任後初の外国訪問をイスラエルに決めていること。
各界の汚職を糾弾する姿勢を示し、犯罪減少にも力を注ぐという。
これのどこが極右なのか?
読売新聞を含め、
大マスコミのレッテル貼りに騙されてはいけない。
(いつも言うが、朝・毎は論外)
米国トランプ大統領とも歩調を合わせれば、
日米葡で強固な結束を世界に示せる。
但し、
願わくば、在ブラジル日系人を差別しないで欲しい、と思う。
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