きこ書房刊
ジェニー・コッケル著
「5000年 時空の旅」を買って見た。
紀元前3000年から西暦2285年にかけての
過去生と未来生の記憶を持つ人のお話。
過去生に関しては詳細に検証して、
実在していたという著者なりの確信を持っているようだ。
未来生に関しては、予想したほど破滅的ではなく希望の持てる未来だった。
化学汚染が進行しており、動物も人間も数が減少している。
これは不妊が増加したためで、大戦争とか大異変の印象はなく、
平穏な生活が続いている。
但し、世界各地で洪水は発生しているようだ。
「犯罪や暴力の減少は、人口減少が有利に働いた点の一つと言えるだろう。
過密や貧困といった問題は撲滅され、誰にも働き口がある。
子どもたちは心から望まれ、大切にされる」
言われているような「ミロクの世」には全然なっていないようだ。
ちなみに、5000年後の世界に意識が入り込んだ体験談
「スピリチュアル・ウォーカー」では、
https://ameblo.jp/rakuouyotimu/entry-11210904032.html
世界的な大洪水・海面上昇等で文明が滅びたとあるため、
本書の体験が真実かは判断できない。
多様な未来が展開しており、
時々刻々の選択により未来が変更されている、
のか、
最悪から最善の世界が同時に存在していて、
人によって体験次元が異なるという、
信じがたい現象も、ひょっとしてあるのかも知れない。
日中首脳会談を終えたばかりの日本にとっては、
月曜日の株価が近未来を占う指標となりそうだ。
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