18日、
トランプ大統領が最新鋭戦闘機F35Aを値下げしたので安倍総理に感謝されたと述べた。
先の会見で総理が大統領にthank you と言ったらしい。
航空自衛隊のFー35A調達予定数は42機で、発注・納品状況は:
平成24年度分としてロット8から4機納品。
これはアリゾナ州ルーク基地での訓練用となる。
平成25年度分として2機発注され、国内の三菱重工工場で組み立てられている。
平成26年度分として4機、平成27年度分として6機、
平成28年度分として6機、で合計16機を発注した。
平成29年度は6機が予算計上され、
平成30年度に6機、それ以降8機発注する予定となっている。
今回大統領が値下げさせたのは、平成29年度発注分のロット10。
納期は3年後の3月となる予定。
このロット10というのは、
2016年11月にロッキード社に90機、71億9千万ドルで発注されたもの。
内訳として、44機が米軍用。
日本は6機を米空軍経由で調達することになる。
90機合計で7億2800万ドルの値下げということは、
最終値段が1割ほど安くなったということになる。
1機につき8億円値引いて値段が72億円。
6機で48億円の節約ということか。
実戦配備はもう少し先になるものの、
岩国基地には米空軍のF-35Aが既に10機配備されているので、
万が一の時には頼りになるだろう。
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