先日、フランスで原発敷地内の施設が爆発するという事故があった。
幸い放射能漏れは無かった模様だった。
ところが今度は2月16日に
スロベニアのクルシュク原発で事故が発生したらしい。
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クルシュク原発は1983年1月15日に稼働開始、
ウエスティングハウス社製加圧水型原子炉で
出力696MW。
48.7トンのウランを備蓄している。
クルシュク原発
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夜景
事故は一次冷却水系のポンプに関連する装置で発生。
米空軍の大気サンプル調査により放射性ヨードの濃度上昇が確認されたという。
この現象は、明らかにウランの核分裂が発生したことを意味しており、
事故の規模は不明なるものの、
今後 スロベニア、クロアチア、イタリアでの放射能汚染が懸念される。
ソース:Segnidalcielo