一年半ぶりの続編
「山怪 弐」を買って半分ほど読んだ。
 
山人が語る不思議な話
山と渓谷社刊 田中康弘著
 
Ⅰ 胸騒ぎの山
 
  ・真夜中の行軍
  ・落ちた火の玉
  ・狸もたまには騙す
  ・蛇に魅入られた男
  ・蛇の鳴き声
  ・駆け巡る笑い声
  ・闇に笑う男
  ・山盛りの内蔵
  
 
 
Ⅱ 彷徨える魂
 
  ・切りたくない木
  ・峠に集う者
  ・山の日の出来事
  ・二度と行かない小屋
  ・白日の火の玉
  ・狐の嫁入り
  ・幻の巨大石塔
  ・悪いモノ
  ・見知らぬタツマ
  ・立ち上がる光柱
  ・ミミズ素麺
  ・オオカミと蛇
  ・行者の世界
  ・回峰行
  ・遭難者が見たモノ
 
 
 
Ⅲ 森の咆哮
 
  ・軽トラの待ち伏せ
  ・行ってはいけない
  ・黒い山
  ・一人だけに聞こえる
  ・不気味な声
  ・呪い神
  ・神船
  ・遍路ころがし
  ・大蛇は寝ている
  ・招くモノ
  ・悪狸
  ・犬神家
  ・雅な調べ
 
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 短編集なのでどこからでも気軽に読めて面白い。
霊現象、動物、樹木、UFO、山そのものの怪異が満載。
 
海の怪異もあるようだが、
山の怪異は圧倒的にバリエーション豊富で恐ろしげだ。
 
 
 本書に関連して、
白山山中には地下世界に通じる異次元の領域もあるらしい。
 
 
 

 

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