誠文堂新光社刊

 

生き物文化誌選書

秋篠宮文仁殿下 緒方善雄 森誠一 編著

 

「ナマズの博覧誌」が刊行された。

 

 

 

以下目次

 

第一章 ナマズの博覧誌

  文化表象としてのナマズ

  ナマズをモチーフにした品々  殿下

 

第二章 ナマズをめぐる信仰と伝承

 

 鯰絵の系譜

 阿蘇の鯰信仰

 メキシコに棲む神野使い プラー・ブック  殿下

 古代エジプトにおけるナマズの文化誌

 

第三章 暮らしの中のナマズ

 

 水産学の立場からナマズを考える

 ナマズの漁撈とその多様性

 

第四章 ナマズのサイエンス

 

 現生ナマズの系統と現状

 ナマズの生態と性格

 ナマズの考古学

 

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本書は「生き物文化誌学会」の研究例会で取り上げられた内容を

編集して出来上がった。

 

21名の研究者による文章はどれも個性的で

「関心の焦点を人間との関係に重きを置くことで、

ナマズへの新たな視野の広がりを提示する試み」となっている。

 

書店で目にしたら、

パラパラとめくってみるのも良いと思う。

 

 


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