ESA(欧州宇宙機構)が今年3月14日に打ち上げた火星探査ロケット
「エクソ・マーズ」ミッションが最終段階に至った。
同機には火星周回機「トレース・ガス・オービター」と
着陸機「スキャパレリ」が連結搭載されており、
10月16日に分離されて、
スキャパレリは19日に火星表面に着陸する予定。
ESA
火星探査機スキャパレリ
ESA
同機は火星の赤道付近、メリディアン高原に着陸。
しかし移動装置はないため、
着陸地点で風速・風向・湿度・気圧等を観測し、
データを周回しているトレース・ガス・オービターへ送る。
この探査計画が成功したら、
2018年のエクソ・マーズ・ミッションで
ジープ型探査機を火星に送り込む予定という。
新事実が明らかになることを期待したい。
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