ちょと時期がずれているが
黄砂について興味深い研究を見たので御紹介。
金沢大学・弘前大学・大分看護大学・滋賀県立大学の研究者による共同研究で、
アジア大陸はタクラマカン砂漠の上空1000mの大気粒子を採取、
鉱物粒子に付着している微生物のDNAを分析した。
結果は、
食中毒菌、炭素菌、結核菌、ジフテリア近縁菌が検出された。
いずれも強毒性ではないものの、
現地でパンデミックになった場合は、
偏西風に乗って東アジア全域に拡散する可能性も否定できない。
大気粒子には真菌類も含まれており、
分離した真菌を使った動物実験ではアレルギーが悪化したという。
一方、黄砂には納豆菌や発酵に関係する微生物も発見されている。
以上が研究の概要。
視点を変えると、
黄砂の鉱物粒子に、
放射性物質も含まれているのではないかと推測する。
中国からすれば、
黄砂の時期に有害微生物を高高度に散布すれば、
安上がりな生物テロが可能となるわけだ。
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