すでにマスコミを賑わしている話題。

糖質制限ダイエットを実行していた人が最近62歳で亡くなった。

死因は心不全としか報道されていないので、詳細不明なのだが、
色々と想像してしまう。

 このお方の著作を読んでいないので、
不正確・不適切になるかもしれないのだが、

元々糖尿病があった人なので、

糖質を制限すれば確かに血糖値などはみかけ上、
改善していただろう。
 しかし、それで糖尿病が完治したことにはならない。

しかも蛋白質や脂肪分を通常より多めに摂取していたとしたら?
 心臓疾患や脳卒中のリスクが高まったのではないかと想像する。

 この人は死亡している状態で発見されたために、
死因が心不全ということなら心筋梗塞や不整脈死を疑う。
だとしたら糖質制限食そのものより、
糖尿病の合併症ということになるか。

 では、糖尿病ではない人が糖質制限食を実行したら?

昨夏、私自身体験してみて、
炭水化物を制限しても短期的には格別異変は起こらなかったし、
体調的にも不都合は感じなかった(蛋白質と葉物野菜を沢山食べた)。

 極端に糖質制限すると
エネルギー供給源としてのグルコースの代わりに、
体内の脂肪酸が代謝されるため、
ケトン体が産生される。


このケトン体に抗酸化作用があることが報告されており、現在注目されだしている。

ダイエット(絶食)することにより、
”適度”のケトン体上昇がおこり、
癌予防・老化予防になるかも知れない。

 大分出てきた自分のお腹をみると、
食事バランスが極端に崩れないよう注意して、
時々試してみたいと思ってしまう。




クリック頂いて有り難う御座います。

fc2ランク