政府は北朝鮮のミサイル奇襲攻撃に備えて、
破壊措置命令を下した。
米国からはF-22戦闘機も配備され万全の備え、と思いたい。

(防衛反撃体制に入っているのに、文句を言っている沖縄マスコミはゴミだ)

 長距離弾道ミサイルの発射は

オイチョカブの法則に従えば2月1日
ゾロ目なら2月2日になるか。


これに成功すれば、
大陸間弾道ミサイルでアメリカを核攻撃するぞと恫喝し始めるだろう。



ということで、もう何回目かもわからない記事再掲。

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ミサイル着弾点予想


上海株式暴落・世界同時株安、米韓共同軍事訓練、中露共同軍事訓練が続く中、

北朝鮮が国内引き締めのために好戦的態度を取っている。

 ミサイル発射基地と核開発施設の拡充も進めており、

今度は移動式ミサイルの発射準備も整ったようだ。

 いよいよ本気で破れかぶれ道連れ滅亡の道をたどるか?

ということで2013年4月9日記事
「ミサイル着弾点予想」を再再再掲する。

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通告なしのミサイル発射は宣戦布告に等しい、というのが国際感覚ではなかろうか。

いかに日本が平和なオメデタイ国家であるか、を世界にさらけ出している状況である。

こんな国はいくらでも脅迫して、
支配してやろうと考える輩が近隣にはいくらでもいそうだ。



さて報道でご存じの通り、
中距離弾道ミサイル”ムスダン”の”試射”が迫っているようだ。
そこで、敵の思惑を勘案し、ミサイルの経路を幾つか予想してみた。



1.日本海コース

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本海900GoogleEarth

これは単純な試射コース。
初めて撃つミサイルなので、無難に納めたければこの方向に打ち上げ、
各種基礎データの収集に努めることになる。
2発の内の1発はこれでも良いか。
ただ、費用対効果を考えるとこのコースでは勿体ないし、物足りない。



2.ハワイコース

ハワイ3600GoogleEarth

2009年のミサイル飛翔経路を踏襲してハワイ方向へ打ち上げ、射程限界を試すコース。
射程4000kmの中距離弾道ミサイルの能力を最大限に試すことと、
日本(東北)上空を通過することによる脅迫効果がある。
実害をもたらすこと無く、
日米の迎撃態勢をフルに探知可能となり、中露にとっても美味しい。




3.グアムコース

グアム3400GoogleEarth

本来の目的である一番実用的なコース。
グアム島まで3400kmなので、その手前で着弾させることになる。
このコースで成功すれば米軍基地に対する現実的な脅威となるため、
米国は最新鋭のミサイル防衛システム
「戦域高高度地域防衛(THAAD)」を配備する予定。
もっとも、これが発動するときは戦争である。
 
日本にとっては日米安保の「集団的自衛権発動」問題に関わるため
早急な法整備が必要である。


つまり、ミサイルが米領グアムへ向かっているなら、
同盟国である日本はミサイルが日本上空を通過する前に迎撃すると言うこと。
それが同盟国としての当然の勤めとなる。

 



4.日本脅迫コース1:敦賀原発狙い

敦賀湾830GoogleEarth

射程4000kmのミサイルを、
敢えて距離800km余りの敦賀原発に向ける。
日本に対する脅迫効果絶大である。



5.日本脅迫コース2:東京上空通過

東京1500GoogleEarth

射程1500km位で東京上空を通過させ、日本に対する心理的効果を狙う。



6.東京直撃実戦コース

東京1100GoogleEarth

今回はこうならないだろうが、
上記5のコースが成功すれば、実戦では間違いなくこのコースとなる。

中距離弾道弾を敢えて4,5,の経路で飛ばす場合、
「ロフテッド軌道」を試すことになる。
これは、打ち上げ角度を大きくし、垂直に近い方向へ打ち上げることでミサイルは高高度に向かい、
落下時のスピードも通常より速くなるためPAC3での迎撃が困難になる。

敵国弾道ミサイルに対する日米の探知・防衛体制は、偵察衛星をはじめとしてイージス艦SM3、PAC3(今回は新宿・防衛省、朝霞、船橋に配備)、コブラボール、無人偵察機、Xバンドレーダーなどが配備されている。

技術的にはSM3block1a、同2aと、弾道ミサイルの高度により迎撃態勢が異なるものの、
より高高度になるほど、そして突入速度が速いほど迎撃困難となる。

従って明日になるか明後日になるか分からないが、
中距離弾道ミサイルが上述のロフテッド軌道を試した場合、
迎撃空振りになる可能性も大いにあり、予断を許さない。

個人的にはミサイルが関東上空通過時に目撃できるかどうかが気になっている。
いずれにしても、平和ボケの日本にとっては”覚醒の一撃”となることだろう。

~~~~~~~~~再掲終了

 米軍のTHAAD情報を韓国将校が中国に漏らしたというから驚きだ。
さらに、
中国によるサイバー攻撃と米国債売却に対して米国(軍)は怒り心頭であり、
中国に対する密かな制裁を開始しているのかもしれない。
 
 中国・天津の爆発も、
米軍秘密兵器による攻撃ではないかという憶測も流れているが、証拠はない。
オバマが大統領でいる間に、中国はやりたい放題だろう。
 
 いずれにせよ今夜、
北朝鮮が攻撃を開始するかどうか、注視したい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


~~~~~~~~~~~再掲終了


今回はトンチャンリ(東倉里)からの打ち上げらしい。

 



以下再掲~~~~~~~~~

 

これが北朝鮮平安北道鉄山郡東倉里にある「西海衛星発射場」の画像である。


北朝鮮西部黄海沿岸

 

 

 

 

北東倉里
Google Earth


近づいて行くと、半島の山中に何かある。

西海発射場2
Google Earth



強拡大すると、まさしく新聞記事に載っていたミサイル発射場画像と同じ場面が現れる。
方位は上が北、下が南。

ここから長距離弾道弾を南方へ飛ばし、(ついでに人工衛星光明星を衛星軌道へ投入し)
第2弾ブースターがフィリピン東方海上190kmへ落下予定とか。
日本の石垣島上空を通過する際、日米両軍による迎撃訓練は必須か?

 

 

西海m発射場
Google Earth
 


3D画像も見れるすぐれもの。
この画像ではまだミサイルは見えていない。

 

西海5
Google Earth


好戦的な国家には、やがて自然界から天罰がくだるだろう。
われわれは、静かに見守り、淡々と過ごすのみ。


~~~~~~~再掲終了


38NORTH というサイトには最新の東倉里ミサイル発射場画像がアップされているが、
版権が五月蠅くて転載するのは止めた。




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