今朝のTV番組に見入って仕舞った。
ノルウェーのスピッツベルゲン島にある
「スヴァールバル世界種子貯蔵庫」を実写していた。
>ベント・スコウマンが提唱し[1]、2008年2月26日、ビル・ゲイツ主導のもと、
地球上の種子を冷凍保存する世界最大の施設が操業開始した。
>施設は、今後さまざまに予想される大規模で深刻な気候変動や自然災害、
(植物の)病気の蔓延、
核戦争等に備えて農作物種の絶滅を防ぐとともに、
世界各地での地域的絶滅があった際には栽培再開の機会を提供することを目的としている。
>最大300万種の種子を保存可能とされる地下貯蔵庫は、
その温度をマイナス18~20°Cに保たれ、
万が一、冷却装置が故障した場合にも永久凍土層によってマイナス4 °Cを維持できる環境に置かれている。
>また、地球温暖化が進んで海水面の上昇が起こった場合にも影響を受けることの無いよう、
貯蔵庫は海抜約130mの岩盤内部約120mの地点に設けられている。
ーーーwikipedia
気温は氷点下18℃。
現在80万種が保存されており、目標は450万種という。

NHK
貯蔵を委託した機関のみが取り出すことが出来る。
最近は社会情勢が不安定化したシリアが貯蔵していた種子を引き出したという。
日本からは岡山大学がアジア地域の大麦の種子を貯蔵した。
いつか役に立つ日が来るだろう。
おまけ画像