今日の松原照子氏ブログ「世見」では、
517年前の地震と津波の再来を話題にしていた。
いままであまり注目されなかった災害なのでデータを見てみた。
517年前とは明応7年に相当する。
理科年表によると、
・明応7年(1498年) 6月11日 M7.0~M7.5
日向灘地震
>九州で山崩れ、地裂け泥湧出。民屋はすべてこわれ死多数。
伊予で地変。
・明応7年(1498年)8月25日 M8.2~M8.4
南海トラフ地震
>紀伊から房総にかけての海岸と甲斐で振動が大きかったが、振害はそれほどでもない。
>津波が紀伊から房総の海岸を襲い、伊勢大湊で家屋流出1千戸、溺死5千
>伊勢志摩で溺死1万、
>静岡県志太郡で流死2万6千など。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ということで、近未来、
日向灘で地震が起こったら、その2か月後、
明応7年の地震と同じ場所・同じ規模の南海トラフ地震が発生するかも知れない。
上記エリアは、その時、
大津波に備えるべきだろう。