冥王星探査機ニューホライズンズが7月14日に冥王星をフライバイして最接近した。
78,850Kmの距離から撮影された冥王星の画像はすでにニュースになっているが、
冥王星の衛星である”カロン”(直径1212km)の近接画像も公表されている。
カロン
こちらも冥王星に劣らず、特徴的な地形を有しており、
NASAの科学者は驚愕しているという。
カロンの南半球は平滑であり、それは地質学的に活動性のあることを示しているという。
画像上部辺縁には9kmの深さの谷が1000km以上続いていて、
拡大画像右下には長さ320kmの深い谷間の中にそびえ立つ山が存在している。
ニューホライズンズは合計1200枚の画像を撮影し、
今後16ヶ月かけてデータを送信してくるという。
冥王星の不思議な地形が解明されるか、期待したい。
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