昨日の続き、、、、。
「軍事研究」2012年12月号 
<中国沖縄侵攻のシナリオ>より

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

>中国の奇襲的な沖縄への侵攻を受けて、米国は一挙に反中政策に傾いた。

>米国は戦略核戦力の即応態勢を上げ、中国の対日核恫喝に対して中国に警告を発し、明確な抑止行動をとった。

>中国は再度対日要求を突きつけた。その内容は、

>日本本土への中国人移民の受け入れと国政への参政権付与並びに沖縄の住民自決要求に応ずる独立付与というものであった。

>中国共産党は、侵攻と同時に非公然の現地工作組織のテコ入れを行い、住民の自発的な対日独立運動を装い、
反日独立運動を組織化した。

>独立要求が実現されるまで中国軍は保障占領のため沖縄に留まるとの声明を発した。

>一部の反独立家、反中国分子が摘発され、
処刑されているため日本政府は独立要求を受け入れるしかなかった。


>ロシア軍は日本側の中国に対する要求受け入れ通告が発せられると同時に、

>道北と道東への侵攻を開始した。侵攻の口実は領土問題の最終的解決であった。

>反撃により道北では音威子府で侵攻を食い止めたものの、
道東では三日間で十勝地区まで侵攻された。

>日露間では北方領土の領有権を日本側は放棄し、
ロシアの極東開発に対し資本と技術をロシア側の要求に応じて提供する事に同意せざるを得なかった。

>反中武装闘争が展開されたが、沖縄は独立し人民解放軍が駐留することになり、
事実上の中国の保護国となった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

安保法制を決められない日本に愛想をつかした米国が、
日本防衛に消極的態度をとれば、上述のシミュレーションは現実のものとなろう。
 本当に現実化したら、占領下の地域では想像を絶する恐ろしいことが起こるだろう。

現状では、日本一国だけで日本の領土と国民の人命を守ることは不可能だ。

弱いと見れば幾らでもつけ込んで来るのが、国際情勢から明確である以上、
日本に対して、中国の侵攻とロシアの侵攻が相次いで起こらない保障はない。

 安保法制を国会決議して日米同盟を強化し、
他方プーチン大統領と会談しようという安倍首相の意向は、
中露の危険性を充分に認識した上での究極の救国行動といえよう。


それを分かろうとしないのは、
日本人ではあり得ない亡国の徒である。



おまけ画像
サハリンに打ち上げられた有毛イルカ?

イルカサハリン
http://g1.globo.com/planeta-bizarro/noticia/2015/07/criatura-misteriosa-com-bico-intriga-especialistas-na-russia.html




クリック頂いて有り難う御座います。

fc2ランク
明日の記事更新はお休みします。