4月28日にバイコヌール基地から打ち上げられ、
三段目ロケット分離以降制御不能となった
ロシアの宇宙船プログレスM-27M(重量7.3t)は、

4.7tの補給物資と2.4tの燃料を積んだまま次第に高度を下げており、現在遠地点247km,近地点183kmの楕円軌道を回っている。

このまま降下すると5月9日午前4時40分頃、
インドネシア西南のインド洋上空120~140kmで大気圏に再突入し、
爆発焼失することになるとのこと。

ただ、これよりも少しタイミングが遅くなると、軌道は日本列島を縦断しているので、日本上空になる可能性も否定できない。

厳密な落下地点は予想出来ないものの、
軌道は北緯51.6度から南緯51.6度にあるため、この範囲内の海洋と居住地域は危険に晒されることになる。

9日早朝のニュースに注目したい。





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