フランス語で「デジャヴ」という言葉は、
「既視感」として最近ではよく知られるようになった。

通常は6歳頃から始まる感覚で、今していることが以前にもあったことだと感じる体験。
15歳~25歳くらいの間が一番一般的に発生するといわれている。
ある研究では、7割くらいの人が経験する感覚だという。

 私自身は幼稚園に入る前から頻繁にデジャヴを経験していたが、高校生の時くらいで治まった。
今はほとんど感じることはない。

 英仏研究者によると、
このデジャヴ感覚が 常時起こっている 人が最近見つかったという。

つまり、自分が今していることの全てが、
以前に経験したことがあると感じてしまう状態になっているというのだ。

それはすなわち本人にとっては、無限時間ループに入り込んだような感覚なのだろう。
 この人物は、以前うつ病になったりLSDを使ったことがあるものの、身体的には健康だという。

側頭葉の何らかの働きでデジャヴや奇異な体験が発生すると考えられており、
このケースも脳内になんらかの異常が起こっていると推測される。

オリジナル研究では現象の説明だけで、
客観的データが示されていないのが残念なところ。
機能的MRI検査によって活性化している脳部位を特定できるはずなのだが。

 デジャヴは、単なる神経心理的現象ではなく、
前世の記憶が想起された可能性もある、と証明される日がくるかどうか。



ソース:http://www.bbc.com/news/uk-30927102



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