徳間書店刊 田村珠芳著
「ついに来たその時!
神仕組みの号砲が響き渡ります」を読んで見た。

このお方の本は話し半分なのだが、
ネット情報を補完する陰謀論のまとめ的情報としては丁度良い。

既刊は全て読んで、
ハズレの多い内容だと分かってもついついどの程度のウソ情報か確かめたくなる。

本書は、最近1年間の不可解な出来事の真相解説から始まっている。
以下抜粋 (>FUKATIコメント)

・プロローグ・・2015年はもっとすごいことが起こる

・第1章 世界を惨禍に巻き込むシナリオが進行中です
>ウクライナ情勢・マレーシア航空機・イスラム国の裏情報解説、真相の半分も迫らず、物足りない。

・第2章 なぜ中国と韓国は消滅しなければならないのか?
>著者の得意な北朝鮮贔屓説。
ディープな情報源を持ってるらしいが、
ナンバー2粛正が銃殺だったというのは間違いだろう。
過去記事にしたとおり、ドーベルマンに食い殺されたのだ。

>しかし、セウォル号沈没の原因は、
米潜水艦による韓中軍事行動に対する妨害という曝露には納得した。
SK新聞あたりが記事にすれば記者拉致ではすまなくなるだろう。

・第3章 世界秩序の大崩壊がスタートしました

 ---米、日、中の3極同時金融クラッシュが勃発
----海上自衛隊の潜水艦が中国の潜水艦を撃沈した!?
----オバマの役割は、アメリカを崩壊させること!?
----イスラエルの聖なる岩のドームを破壊するため旅客機による攻撃が行われる

・第4章 支配層内で激しい権力闘争が起きています

----支配層のスポークスマンの「予言」に注目せよ
>ジャック・アタリという人の予言が支配者の行程表ということらしい

・第5章 彼らが異次元から戻る日が近づいています

----未来に出現する「トランスヒューマン」という存在
----地上を浄化するために、あらゆる天変地異を引き起こす

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結局、ヒトラーの予言を補強する陰謀論に落ち着いているのだが、
2039年頃に出現するトランスヒューマンは庶民にとって慈悲深くはなさそうだ。





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