お盆明けから何かと忙しくなり、ブログを更新する余裕が無くなっている。
それにしても広島の土砂災害には驚いた。
落命された方々のご冥福を祈りたい。
(21日午後現在 死亡39人 行方不明26人)
しかし、しかし、、被災地の映像を見ると、
危険を承知で居住していたのだろうかと思ってしまう、、、。
以前、深層崩壊を記事に取り上げたとおり、
全国には土砂災害候補地が沢山あるので、該当地域の方々には今後より一層の警戒が必要だろう。
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2012年9月12日記事再掲
「全国”深層崩壊”推定マップで見える安全県」
深層崩壊とは山地の斜面が数十メートルの深さの岩盤から崩れる現象。
大雨や豪雪、地震が引き金になって、岩盤のひび割れに浸透していた水の圧力で一気に岩盤が崩壊してしまうと、土石流となって下流へ一気に押し寄せたり、せき止められた川が氾濫したりする。
このほど国交省は深層崩壊の推定発生頻度を5km四方ごとに、4段階に色分けして作図した。
東日本エリアマップで示された主な危険地帯は、
・栃木・福島・群馬県境
・群馬・埼玉・長野県境
・東京・山梨県境
・長野県
・赤石山脈の静岡県側
・飛騨山脈の富山県側
・岐阜県北東部
などがある。
将来、フォッサマグナに関わる大地震が発生したら、長野県を縦断する巨大亀裂・断層が出現するばかりでなく、
長野県西半分の山間部は深層崩壊で居住不能になるだろう。
静岡ー糸魚川ラインを越えて東日本から西日本へ避難する時間的余裕があるかどうか、、、。
一方、深層崩壊がほとんど起こらない水色のエリアは、海没する地域と一致しているかのようだ。
ジュセリーノは、2021年までに海面上昇7メートルと言っているので無視できない。
西日本
西日本では
・奈良県南部
・三重県南部
・徳島・高知県境
・高知・愛媛県境
・九州山地の熊本・宮崎県境
に頻度の高いエリアが見られる。
近未来の地震・津波・火山噴火・原発事故・深層崩壊を想定してこの地図を見てみると、
なんとなく国内の安全地帯がわかりそうだ。
本格的田舎暮らしを迫られる際には大変参考になるだろう。
~~~~~~~~~~~~~~~再掲終了
山麓を開発したようなエリアは例外無く危険と考えるのが妥当と思う。
さて話題変わって、
4年前、アイスランドのエイヤフィヤトラヨークトル火山が噴火して、
2週間にわたりヨーロッパの空路が麻痺したことは記憶に新しいが、
今度はアイスランドの北東部に位置する
「バルダルブンガ」火山が大噴火するのではないかと懸念されている。
北大西洋アイスランド
バルダルブンガ火山
http://www.segnidalcielo.it/2014/08/20/islanda-allerta-per-il-vulcano-bardarbunga-cosa-puo-succedere/
http://www.segnidalcielo.it/2014/08/20/islanda-allerta-per-il-vulcano-bardarbunga-cosa-puo-succedere/
ウクライナと中東情勢が緊迫する中、ヨーロッパの大自然も激烈に反応して、
戦闘を続けられない状況になるか。
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