コメットハンター木内鶴彦氏の3冊目になる著書、
「臨死体験」が教えてくれた宇宙の仕組み
2014年6月6日 初版 晋遊舎刊 を読んでみた。
氏は20歳代で一度臨死体験し、
2009年、55歳の時に2度目の臨死体験をした。
それにより、臨死体験で見聞した意識の世界に関して、より深い理解と自己の使命を悟ったようだ。
目次
第一章 あの世はどうなっているのか~最初の臨死体験
第二章 あの世はどうなっているのか~二度目の臨死体験
第三章 「膨大な意識」と宇宙が生まれたわけ
あの世は五次元でできている
「膨大な意識」で共有されているとてつもない情報
宇宙は「膨大な意識」のひずみから生まれた
死は意識が形を変えるだけのこと。恐れることではない
輪廻転生や前世の記憶はひずみによってもたらされる
第四章 宇宙の誕生で見えてきた世界
惑星は太陽が収縮するたびに産み落とされた塊だった
電子のスパークがアミノ酸を生命に変える
原始の地球では放射線をえさとする生命があった
意識はミトコンドリアの中に存在する
人間は自らテレパシーの回線を遮断した
自分を「気配」に変えると第六感が覚醒する
第五章 私たちの使命とは何か
人間は過去三度、文明崩壊の危機に瀕している
宇宙のかなたにある謎の宇宙ステーションを発見?
肥沃な土地が砂漠になり、二度目の破滅が訪れる
循環型のサイクルを守るのが人間の役割
かつて人間は循環型の社会をつくっていた
第六章 未来へ。新たによみがえる臨死体験の記憶
「最良の未来」と「最悪の未来」、どちらを選択するのか
波動を使う未来の医療
昔の人はすでに波動医療を行っていた!?
彗星が地球にぶつかる日
宇宙ステーションは彗星の軌道をずらすためのも
新たによみがえる臨死体験の記憶
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
木内氏の講演でいつも強調されている内容のエッセンスがぎっしり詰まっていて、大変分かりやすい良書。
私的な懇談会で開示されている技術的な事項には触れていないものの、
最後の章の中で木内氏は個人的邂逅体験を語っており、不思議な印象を持った。
科学的実証可能性はともかく、非常に啓発的で参考になる内容であった。
明日の記事更新はお休みします
クリック頂いて有り難う御座います。