実業之日本社刊
長谷川慶太郎著
「朝鮮崩壊」を買って見た。


朝鮮崩壊1

朝鮮崩壊2



目次紹介

第1章 朝鮮半島に崩壊の危機が迫る

1.3つの無償援助が途切れた瞬間、崩壊する北朝鮮
2.北朝鮮が日本との関係改善に熱心なわけとは
3.瀋陽軍区と日米韓軍事協定
4.北朝鮮経済の破綻
5.韓国は日本に支援を求めるしかない


第2章 中国経済はすでに破綻した

1.救えないシャドーバンキング
2.不動産価格暴落に恐怖を抱く中国富裕層
3.中国から「富」が消える
4.不都合な事実があきらかになる中国経済
5.中国を厳しい目で見始めた各国
6.公害で中国は人間が住めない!?
7.共産主義国家はなぜ公害対策を無視するのか

第3章 38度線が消滅する

1.38度線を越えて北朝鮮人民が流れ込む
2.ベルリンの壁と38度線
3.東アジアで危機意識が高い米国

第4章 共産党一党独裁体制の矛盾が噴きだす

1.一見、華々しい経済活動
2.共産党が権力を維持するための仕組み
3.汚職問題で習近平国家主席が窮地
4.脅威にならない人民解放軍

第5章 米国は日本を見捨てない

1.同盟を大切にする米国
2.日本に気を使い始めた中国

第6章 中国、韓国の素顔と日本の実力
1.韓国の憂うつ
2.日本が元気を取り戻す
3.本当は日本を恐れている中国

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ソ連が崩壊する6年前に、それを予測していた著者は、
今度は北朝鮮の崩壊を予測した。

本書で述べられている情報と的確な分析は大変参考にはなるのだが、
不確定要素を見逃しているようにも思える。

 それは、日本における大地震・大噴火・原発再事故の発生と
ロシアの動向。
中国の混乱に乗じて、ロシアは必ず旧満州地域と朝鮮半島の支配に乗り出すだろう。
(中国と同盟関係になれば、日本に攻撃の矛先も)

さらに日本国内にいる中国・朝鮮人の蠢動、
中国の先進的核ミサイル技術と軍部の暴発の可能性、

そして日本国内における反日(マスコミ・政治家)プロパガンダによる影響。

 著者は、これらを過小評価しているかも知れない。







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