先日の党首討論を少し聞いて、開いた口が塞がらなかった。

野党党首曰く、
「集団的自衛権を行使することで、自衛隊が血を流すことがあると、首相の口から言ってほしい」とか、
しかもそうなったら「どう責任を取るのか」、
とか口角泡を飛ばして情緒的に訴えていた。

こいつは馬鹿かと思ってしまった。

もとより、自衛隊員は国家を守るために命を懸けて任務についているのだ。
覚悟を持って自発的に志願している人々に対して、
この程度の認識の国会議員は国辱ものだ。

そう言えば、同じ政党の責任ある立場の人間が以前、
自衛隊は暴力装置などと放言したことがあった。
かの政党構成員達が日本人であるかどうか、非常に疑わしく思える。

 その自衛隊、
公海上の空自偵察機に対して中国戦闘機が世界の空軍常識から外れた示威行動をとっているにも関わらず、
正当性を主張している。


一部に、人民解放軍は共産党政府のコントロール下にない、という説もあるが、

そうではなく、
一方的に設定した防空識別圏を、
自国領空であるかのように既成事実化するための段階的措置を執り始めた、
という見方の方が正しいようだ。

となると、次は、
尖閣上空航行中の空自戦闘機に対する中国軍機によるスクランブル事例が発生し、
最悪、空自戦闘機撃墜という悪夢へと進む。

中国はもちろん
盗人猛々しくも
日本戦闘機が中国領空を侵略したので撃退したと強弁するだろう。


そう成らないための法整備が喫緊の課題であるということを無視し、
延々と妨害工作をしている野党各党と公明党・自民内反首相勢力は、
亡国の売国奴だと思う。


我々は今、現実の脅威に晒されているということを認識する時にいる。




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