先月、米国が日本にプルトニウム300kgの返還を要求したニュースがあり、
今更なんだ?
と訝しく思っていたら、裏には中国の圧力があったらしい。
月刊「テーミス」3月号記事
・「中国 日本の「核」潰しを狙う大謀略を暴く」より
>中国が、バラク・オバマ大統領に対し、
日本の分離済みプルトニウムの大量備蓄(核弾頭5千発分)に警告を発し、
安倍晋三政権が勧める青森県六ヶ所村再処理工場の廃棄を密かに要求したのだ。
>中国は、3月下旬にオランダのハーグで開かれる核サミットで、国際社会に向かって
「日本の核保有」に懸念を表明するという謀略に動き出した。
>2月に訪中したケリー米国務長官に対し、
中国は日本の核保有をアジアの危機だと訴え始め、
「オバマ政権は、北朝鮮の核より日本の核の暴走を取り締まれ!」と主張したという。
>日本が原発再稼働ゼロに追い込まれ再稼働の見通しが立たない以上、
再処理されたプルトニウムは生産量だけが増える。
>中国はここを突いて、再処理稼働にストップをかける国際的な圧力を高める好機と捉えた。
(そして)オバマ政権に核燃料再処理工場の稼働停止を求めるよう動き出した。
>2018年に期限を迎える日米原子力協定の再交渉で、
オバマ政権が中国や韓国のいい分に乗り、
再処理工場廃止を求めてくる公算も大きい。
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現在日本政府は再処理工場稼働へ向けて動いているが、
それさえも中国(・韓国)からの「日本核武装化」として
日本攻撃材料にされてしまうということらしい。
すでに大陸間弾道核ミサイルを配備している中国からすれば、
日本独自の核武装(への準備?)は中国の優位を揺るがす大問題ということになる。
今月下旬の核サミットで、
またぞろ中国から難癖をつけられ、
国内反日マスコミ(特に朝日、毎日)もその尻馬に載って反安倍キャンペーンを繰り広げるのか。
反原発=中国の手先
という構図も益々鮮明になりそうで、
代替エネルギーを実現することなく、
無邪気に脱原発などと言っていると
亡国の憂き目をみることになるだろう。
付記:メガ・ソーラーの立地にも、中国の触手が迫っているらしいが、
各自治体にはその認識は乏しい。
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