ディープ・インパクトと言っても隕石衝突映画のことではなく、
深海魚のお話。
本日発売「週間新潮」2月27日号より、
「なぜか深海生物大漁で地震学者が心配する
根室沖大地震!」 を読んで見た。
今年になって日本海側で相次いで深海魚が浮上している。
以下引用・列挙すると、
1月2日 石川県羽咋市 リュウグウノツカイ
1月4日 富山県氷見市 ダイオウイカ
1月8日 新潟県佐渡市 ダイオウイカ
1月19日 新潟県柏崎市 ダイオウイカ
1月20日 鳥取県岩美町 ダイオウイカ
1月23日 兵庫県豊岡市 リュウグウノツカイ
1月28日 秋田県男鹿市 リュウグウノツカイ
2月7日 富山県富山市 リュウグウノツカイ
2月10日 新潟県佐渡市 ダイオウイカ
2月13日 新潟県佐渡市 カグラザメ
2月14日 新潟県佐渡市 ダイオウイカ
海洋学者によると単に深層海流変化が原因ということらしいのだが、
深海魚はなんらかの磁気センサーを持つらしく、
海底における異変(岩盤破壊による電磁波?)をキャッチして、
深海から逃れてきているのではないかという推測もあるようだ。
元前橋工科大学教授 濱島良吉氏のコメントによると、
>今回、ダイオウイカが発見された新潟・富山・鳥取が、
日本海側の深発地震面に沿っていることに注目すべきです。
>昨年5月24日にカムチャツカ半島の西側近海の千島海溝でM8.2の巨大地震が発生しましたが、
太平洋プレートを通じて日本海側の海底でも地震が起きたと想定できます。
>千島海溝の北海道よりの接続部分は巨大地震が起きていない空白域になっています。
>(この空白域で)もし(地震)が起きれば、
十勝・根室沖から、色丹沖、択捉島沖まで広い地域に被害が及ぶ可能性も十分あります。
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ロシアの学者もカムチャツカ、カラフト方面の大地震に警告を発しているので、
北方領土4島が大被害を受けた時は、
日本返還のチャンスとなるかも知れない。
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