新聞にデカデカと出ていた広告に釣られて、買ってしまった。

講談社刊 若杉 冽著
「原発ホワイトアウト」 

帯には「政財官の融合体・・・日本の裏支配者の正体を教えよう」とあるので期待して読んだのだが。

要するに政財官が癒着しています、という誰でも知っていることを、

福島原発前後の状況から原発再稼働へむけて具体的に官僚の視点から詳述してあるだけなのだ。

著者は知っていて書かなかったのか、それとも知らないから書けなかったのか、
ネット世界で常識(?)の陰謀論的情報も、原子力村の学者の実態も載っていない。
(そして、皇族も、文字通り邪魔者は消すという89座や”軍”も絡まない)

以下、載っていない情報例示

・原発建設に関わった外国企業の関与と、
 原発に元々仕組まれてある時限爆弾的構造と衛星からの攻撃システム

・東京○○大学の専門家の実態(原発汚染データを改竄している)

・外国(&宇宙?)勢力からの政権に対する圧力 

・フリーエネルギー開発者の買収と抹殺

但し、暴風雪に見舞われているタイミングで、
送電用の鉄塔が半島勢力により爆破され、

そのために再稼働していた東京電力柏崎原発が全電源喪失して、
メルトダウンに至るという結末は、
起こりそうな事象として真剣に想定されるべきだろう。

この点では価値ある本と言えよう。





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