小学館発行の「女性セブン」12月12日号を買って見た。

お目当ての記事は「小泉元首相の脱原発 実現させるには」

7ページにわたる詳細な記事で、
小泉元首相の主張とそれを巡る識者の反応等詳細に解説してあり、

参考になったので以下に一部ご紹介。

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11月12日の日本記者クラブでの小泉元首相会見要旨より、

Q:原発ゼロを推進しているが、代替案に言及しておらず無責任ではないか?

元首相:国会議員だけで代案出そうたってなかなか出来る問題じゃありません。

だから政治でいちばん大事なことは方針を示すこと。

原発ゼロだという方針を政治が出せば、

必ず知恵ある人がいい案を作ってくれる
というのが私の考えなんですよ。

専門家の知恵を借りて、その結論を尊重して進めていくべきだというのが、私の考えなんです。


Q:原発ゼロなら、電気料金の値上がりやCO2排出量の増加が懸念されるが?

元首相:さまざまな代替エネルギーは国会議員だけじゃなくて、専門家の、

あるいは発明家の良い知恵を借りていければ、

今では想像できないような代替エネルギーが確保できるんじゃないかと思います。

~~~~~~~~~~~~~~引用終了

一部では、小泉元首相が米国のシェールガス利権を掴んだために、脱原発を言い出したという見方もあるのだが、

この会見記事を読むと、そんなことはおくびにも出していない。

むしろ、上記色文字の部分に真相があるように思えて、ピンときた。

元首相には、凡百の政治家では思いつかないような奇策があるのかもしれない。

 小泉元首相の今後の動静を注視したい。




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