”ブルーウォーター”というのは1990年に有料放送局で放映されたアニメ番組、
「不思議の海のナディア」に出てくる、
アトランティスの青い宝石。
(数回再放送されている。)

このブルーウォーターは、
地球征服を目論むネオ・アトランティスの超兵器に組み込まれると、
想像を絶するエネルギーを発生させるという設定。

ところがこのフィクションにはネタ元があるようで、
それが昨日の記事で触れた、


海野光彦著 徳間書店1998年刊
「霊界物語の世界大破局」には、
<妙義山で謎の青色鉱石発見>という項目と思われる。

・・・昭和38年10月のある日、古神道の実践家で霊能者の故石田博氏は、知人の依頼で妙義山の埋蔵金探しをしている最中、ふとしたことから二個の不思議な青い鉱石を発掘する。・・・・・・

この石を持っていたところ、組織・臓器に異常が発生し、
まるで急性放射線障害のような症状になったという。

ところが、科学的分析にかけると、
α、β、γ等の放射線は検出されなかった。

1000℃で焼いたあとの成分は、
SiO2・・・・32%
CaO・・・・27%
Al2O3・・・11%
FeO3・・・・3%
Na2O・・・・2%
MgO・・・・・1%
焼失・・・・・24%
で、放射性物質は無く、PH10~11だった。

 しかしこの鉱石からは未知の放射線が出ており、不思議な特性を示したという。
(発見者はこの鉱物を「グラビトナイト」と名付けた。)

上記の本には、
この石から溶液を調整してガン患者に飲ませたら肺癌や大腸癌が完治したとか、
放射能を無害化するとか、
金属を金に転換する触媒になるとか、
はては超強力反物質爆弾の原料になるとか推測している。

さらに、この青い鉱石が大西洋のバミューダ海域に大量に残存しているだろうとも述べている。


おまけ画像
妙義山

妙義山2
FUKATI



妙義山

妙義1
FUKATIの車(笑)


この鉱石がその後如何なることになったか、上記の本には触れていないため、

急遽アマゾン検索したところ、

石田博著

"21世紀の新エネルギー核時代からマイナスエネルギー時代へ (1976)"




を見つけたので、これを読んでから後日続きの記事をupするかも知れない。。

蛇足ながら、
妙義山では、かつて天狗の会合が開かれたと述べている本もあり、
現在も天狗の棲息地(?)ということらしいのだが、
私自身は天狗そのものに興味がないので、この問題には深入りしないつもりでいる。
(宇宙存在との関連はあるかも知れないにしても)

妙義山には気軽に行けるハイキングコースから危険な岸壁コースまであるので、
登山の際には充分な注意を必要とする。
毎年のように滑落事故も発生しており、
お山に入る前にはしっかりと天狗様に挨拶されるのが良いだろう。



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