松原照子著 東邦出版 2013年8月17日刊
「不思議な世界の力」を借りて、幸せになる
を読んでみた。
目次は
第1章 遠い記憶を呼び覚ます
第2章 「感」は遠い記憶からの贈り物
第3章 前世と今世の不思議な関係
第4章 魂は永遠に生き続ける
第5章 人の誕生は地球の意志
第6章 血液型は「役どころ」を表す
・・・・・特に4章と5章が神秘的な感じで面白かったので、一部ご紹介。
「私たちの意識体は、地球にとって最も大切な元素のひとつ。
この意識体という元素は、人が生存しているあいだは0.8元素で、
0.8元素だけ人の中に棲まわせ、残りの0.2元素は、
地球表面を覆う物として残しています。
人の死後、意識体は天空に舞い上がります。
すると、生存中は地球表面に残していた分身の0.2の意識体と混ざり合い、ひとつの元素となります。
この元素は地球が宇宙に放つ光の源です。
意識体は地球誕生と同時進行で、地球で新しい肉体を作り、
地球の存続をかけて生き続けているのです、大宇宙の意志に見守られながら。」
「私たちは限りない宇宙の光が集まった総合体で、ひとつの生命体ですが、
肉体がなければ行動に移すことができません。
そこで大宇宙の意志は考え、私たちに肉体を与えていまの人類の姿を作り、
地球上に誕生させました。」
「天空に辿り着くまで約7日間かかる と、不思議な世界の方々に教わりました。
この時、人は大宇宙の恩恵を知ることができます。
また、自分が光の子であったことも理解できます。
そして宇宙が生きていることも知るのです。」
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人間存在の根源を思い出させてくれるような描写であり、安堵の気持ちが湧き起こる。
本書では予言の類いは載っていないが、
著者のブログ「世見」とはひと味違った内容となっているため、
立ち読みでは勿体ないと思う。
クリック頂いて有り難う御座います。