昨日私は一家でお墓参り。
1年ぶりの帰省であった。
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<さらばアトランティス・・・愛をこめて> 第65話
原作:ドラゴン 編集:FUKATI
これまでの主要登場人物
・ターシャ:今は亡き天才科学者トル博士の姉で、帝国首都神殿の巫女
・フーカ:レムリアの叡智を受け継ぐアトランティスの老神官・祭司長
(現代ではこのブログの管理人FUKATI !?)
・ハロンの科学者サマ博士、キュ博士:フーカの弟子。生き残りミッションを担当。
・宇宙観測所所長デープ
・官房室長・広報室長ロミ
・その部下ミチ・・秘密情報員で巫女
・ヨーシ総統:前提督を暗殺し帝国乗っ取りに成功した。
・宮殿長ヒーロ、その部下ローキ
・秘密警察長官ターナ
・取調室長マーク
・警護官長マーサ
・黒魔術集団頭領スーガ
・黒魔術師ワーラ
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その時だった。何か大きなエネルギーを感じた。
「そうだったか?
スーガの留めの一撃かと 思い、 宙ぶらりんで頭より螺旋状を下へ堕ちながら 目を閉じた。
その時 暖かく フワッと した 光に包まれて 声が 聴こえてきた。
神殿でしばしば耳にした 神々への祈りやら 讃美歌が 聴こえてきたんだ。
だんだんそれが 大きくなり、 みんなの声に 懐かしく 今度は、
下から 上に 螺旋状を上がる様な気がした。
それと同時に スーガとワーラの叫びが 聴こえた! 」
「何と叫んだのですか?彼らは、 如何様に! }
「おのれ 光め。 フーカよ 覚えてろ。 今度こそ 息の根を止めてやる。
答えは出ている、闇の勝利に。」
「そこで記憶が途絶えているのじゃ、 儂にもサッパリ 分からん!」
「多分私達が フーカ様に 祈り、 光を与えた その辺りかしら。
それとスーガの答えも間違っていたのね ! 」
「多分 ロミさんの言う通り だと思う!」
「そうだとしたら サマ博士、 地球全体で悪魔のエネルギーで満ちた想念を 、
あの千人も満たない 人達の光のエネルギーが 勝ったか 同等だった と言う事かしら。
これって答えが無い事が 答え。 でも 段階には、答えが 有るのね!」
「いや それ以上 に違いない!
そうか 君達が 儂を救う為に 祈りを。
それで儂の命も?
君達に頼みが有る 。儂を 首都の神殿に連れて行ってくれないか。
そこで スーガともう一度!」
「いけませんフーカ様、 そのお体では!」
「それと首都 パーペリーは、内乱といつ また 核爆弾が 飛んで来ても 不思議では無いくらい 危険です! 」
「お願いだから 神殿へ 。
そこで 最後の光のエネルギーを受け、 スーガと最終決戦を行わなければ地球は、悪魔と
共々 最悪、破壊され 藻屑となって しまう。
最低限の被害で地球を救う為にも 儂を アトランティスの首都 パーペリー神殿へ!」
「フーカ様どう言う事ですか?とても深い意味合いを感じますが? 」
「兎に角 神殿へ。この年老いた老い耄れの最後の願いを聞いてくれ?」
<さらばアトランティス・・・愛をこめて> 第66話
ロミとサマ博士は、困ってしまった。
今 フーカを神殿へ連れて行き、 スーガと再度 闘う 力など フーカに有るのだろうか ?
また 、これから 起こると思われる 事象に 対応する事が 山積みになって いて、
時間が無さ過ぎる。
サマ博士は、フーカに 語りかけた。
「フーカ様 、現状を少しでも 打開したく 是非とも フーカ様のお知恵を お借りしたく、
一度 ハロンに行き 、同志たちに 今後の打開策の為 お力をお借り出来ないでしょうか。
それからでも スーガとの思いの続きを お願い出来ないでしょうか! 」
暫く沈黙が続いた後 フーカは、
「サマ君、 儂の体を気遣ってくれて ありがとう 。
時間が無いが 、隕石群の到来にも 儂とスーガのエネルギーが大きく 影響を与える為に、
皆に 話しておきたい 事も有るので ハロンへ行き 、
それが 済んだら 儂を神殿へ頼む! 」
ロミが 「フーカ様 ハロンへ 行き 是非 打開策を お願いします。」
シップは、ハロン目指した。
シップが 到着後 、皆が一同に フーカのベッドの 横に参列したのは、翌日だった。
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第66話終了