CIAの内部告発者、エドワード・スノーデン元CIA職員のロシア亡命が決まった。
1年間という条件ながら、米国パスポートが失効した当人にとっては命拾いした思いであろう。
この決定には、米国は強い不満を表明し、一時的な米露関係悪化も予想される。

米国内のスノーデン氏に対する評価は真っ二つに割れている。
 人権を守るヒーローという評価と国家の裏切り者という評価。

最近の記事類を見て気になるのは、この人物が中国勢力の手先であったという意見。
米中首脳会談に合わせて機密を曝露したことからそんな憶測もでていたが、
経歴的には米国、スイス、日本、ハワイで勤務しており、
特にハワイ在勤中にハニートラップに引っかかったのではないかという見方もある。

 スノーデン氏の今後の運命は、
米露間でのスパイ交換の取引材料となり、
米国に引き渡されて裁判にかけられて無期懲役となるか、
それとも情報世界の掟破りとして抹殺されるかであろう。

暗殺というと放射性物質であるポロニウムを使った反ロジャーナリストの暗殺を思い浮かべるが、
果たしてスノーデン氏は如何なる末路を辿るだろうか?

 それにしても気になるのは、ネットを使った情報が丸裸ということ。
数年前、社会の裏側情報に関わっていたあるブログ管理主は、
自宅に「公安」から調査が来たと言っていた。

当ブログではそんなアブナイ情報は取り扱っていないので、今のところ安全である。



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