数年前に聞いた宇宙人情報で、
「2013年に地球の変化が起こる」というのがあった。
それを知った当初は、いよいよ地殻大変動か最終戦争でも起こるのかとおののいたものだ。
地球破局的なイベントが起こる代わりに、
私たちが今体験しているのは、地球の変容、もしくは地球の次元上昇なのかもしれない。
霊脳者でもなく超能力者でもない私が感じるほどなので、
多くの読者諸氏も心境(?)の変化を感じているのでは無いだろうか。
一人一人のあり方は従来のままで、あるがままの人類を乗せたままで、地球自体が猛烈に変化している真っ只中にいるようだ。
今年5月から顕著になった地球の波動上昇は、
7月中旬に一つの区切りを迎えるかも知れない。
最近明らかにされた啓示では
「すべてが新たなものになる。いよいよ開闢の時が来る」と伝えられた。
この時期この年に、伊勢神宮の式年遷宮と出雲大社の遷宮が同期というのも偶然とは思えない。
連動した大きなうねりに、少しでも参画できたならと思っている。
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<さらばアトランティス・・・愛をこめて> 第45話
原作:ドラゴン 編集:FUKATI
これまでの主要登場人物
フーカ:レムリアの叡智を受け継ぐアトランティスの老神官・祭司長
(現代ではこのブログの管理人FUKATI !?)
・ハロンの科学者サマ博士:フーカの弟子。生き残りミッションを担当。
・ヨーシ総統:前提督を暗殺し帝国乗っ取りに成功した。
・宮殿長ヒーロ、その部下ローキ
・宇宙観測所所長デープ
・官房室長・広報室長ロミ
・その部下ミチ・・秘密情報員で巫女
・秘密警察長官ターナ
・取調室長マーク
・警護官長マーサ
・黒魔術集団頭領スーガ
・黒魔術師ワーラ
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暫く たって ヨーシが 、
「スーガよ 、あんたを 否応なしに させる エネルギーが 有るとしたら、
何が有る 。もう 散々 闇や陰を 知り尽くし 退屈だろうが!」
「それがどうした 俺の勝手だ!」
「まぁ、あんまり かりかりしなさんなぁ。もしもだよ 、もし 反対のエネルギーが あんたの目の前に 現れたら どうする!」
「反対のエネルギーだと。光に近い やつ など アトランティスに いるのか 笑わせるな。 そんな 奴が いたら お目にかかりたいわ!」
「そんな奴とは、あんたが一番 知っている あやつだがね! 」
「だから 誰だと!」
スーガは、怒りまくり 今にもヨーシを殺す手前だった。
「じゃ 話すよ。 フーカだよ。 あんたの良き ライバルだよ 。まぁ 直感だがね!」
「 何を 、フーカ!」
スーガの体から メリメリと炎が立ち上がった。
脇で聞いていた マーサが 恐怖の余り 体の震えが 留まらず、場の空気の振動に圧倒されて 倒れていた。
「ヨーシよ、 もし お前が 言う様に 近々フーカが 現れたら、 あんたの 言う 事を 聞くのでは無く、
己の 自己満足の為に 彼と 闘うだろう!」
「まぁ そうなった時にはスーガよ 、思う存分 闘ってくれ 。さらばじゃ。 マーサをものども 早く連れていけ!」
ヨーシと部下たちは、マーサを抱きかかえ 悪魔殿を後にした。
スーガは、フーカに 対して 久々にメラメラと闘志を感じ、 ライバルだった 彼との 決着に 異常な興奮を覚えていた。
<さらばアトランティス・・・愛をこめて> 第46話
ヨーシたちが 悪魔殿を去って 夜が開け、 朝がとなった。
仮眠をとっていた フーカ達で あったが 、夜明けとともに 皆々 目を覚まし 、
フーカの指示を待っていた。
「皆に伝える。 三人の巫女の救出に 全力を尽くして貰いたい。
また、 儂の身に 何が有ろうが 構わないで欲しい。」
「それでは、昨夜 話した 手順通りに 皆に お願いします!」
そう言って フーカと ターシャ 、そして 傭兵 10人を 連れて悪魔殿の門へと進んだ。
すると 奥の方から 怪しい 赤い光と 物凄い 風が 吹きまくり、 前に 進めない 状態となったところへ、 怪しい 闇からの大声が、
「 帰れ 、帰れ 。死にたくなかったら 帰れ!」という連呼に 頭が割れそうになった。
そこにでターシャが 前にでて、 祈りを捧げ、 両手を一杯に 開いて上に かざし 、
光の天使に救いを 求めた。
その とたんに 風が止み 、叫ぶ 声が 収まり、 門が 独りでに 開いた。
暫くすると 吸血コウモリが現れた 。そう、ワーラだった。
「明け方は、儂ら 闇に とって お休みの 所を、 照らされたら たまったもんで無いが、
何分 綺麗処の 姫の頼みと有らば 聞いても よいぞよ! 」
ターシャは、フーカより 打ち合わせで 言われた内容を 話した。
「実は、光に使える 私と同じ 巫女 三名が 消えてしまい 、
この辺りで 消息を絶ったと 感じましたので、 何か 心辺りが 有るかも知れないと思い 訪ねてみました! 」
「巫女 三人ねぇ 。知らないでも無いが!」
その時 大きな つむじ風が 吹き荒れたと 同時に、
スーガが ターシャ目掛けて 闇の炎(赤と青)を放ち、
直撃してためターシャの 光の祈りも 弾き飛ばされてしまい、
地面に 何回も叩きつけられて しまった。
「よーく聞け 。我々 闇と言えども 光輝く原点は、闇が 有るからだ 。
それも解らず むやみに 光をただ 用いれば良いと言うのでは、無い。
汝 すべてが 事 運ぶと思うなよ!」
スーガの容赦無い 行動に 、一同は ただだた なすすべも 無く 震え上がっていた。
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第46話終了
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