今朝、いつものようにアクセス解析を見たら、
見慣れないアクセス元の表示に気づいた。
それを辿ると、
一昨日の記事(金星表面の六芒星)に関するネットQ&Aサイトであった。
そこでは当ブログで紹介した画像の信憑性が論じられており、でっち上げ・ねつ造扱いされていて、なかなか勉強になった。
当該雑誌、当該筆者の信頼性ゼロみたいな雰囲気も、これはこれで常識的なのかもしれない。
当方は画像の元データを持っていないので、なにも断言できない。
とは言うものの、この画像情報が真実とすれば、極限られた人だけが知る、ある特殊な情報とリンクすることになり、
人類にとって深刻な事態の傍証となると考えてブログ記事にしたのだった。
(その真意まで読み取れた読者は少ないと思う)
トンデモ大好き人間の妄想と言われればそれまでなのだが、
アトランティス滅亡時期に遡るある事情と関連しているため、ねつ造と即断できない問題を含んでいると考えている。
(たとえねつ造としても、その裏に潜む意図まで考えている)
ということで、益々おどろおどろしくなってきた物語の続きを、
<さらばアトランティス・・・愛をこめて> アラスジ37
原作:ドラゴン 編集:FUKATI
これまでの主要登場人物
フーカ:レムリアの叡智を受け継ぐアトランティスの老神官・祭司長
(現代ではこのブログの管理人FUKATI !?)
・ヨーシ総統:前提督を暗殺し帝国乗っ取りに成功した。
・宮殿長ヒーロ、その部下ローキ
・宇宙観測所観測員デープ
・官房室長・広報室長ロミ
・その部下ミチ・・秘密情報員で巫女
・秘密警察長官ターナ
・取調室長マーク
・警護官長マーサ
・黒魔術集団頭領スーガ
・黒魔術師ワーラ
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相変わらず 空は雷鳴が轟き、悪魔殿 からは時折 赤い 光が出ていた。
また 周囲からは悲鳴のような風が 舞う 音ばかりが聞こえていた。
マーサも警備隊員らも ガタガタ 震えながら 中に 進んで 行き、
スーガの指示により大広間で待たされた。
また 嫌な 風が吹き荒れ 、コウモリたちが 飛び回っていた。
やがて 天井から 声が 聞こえた。
「私は、ワーラだ。スーガ様の希望の品を 持ってきたのか! 」
マーサ「はぁはぁっ、勿論 ここに 三つの物を持って参りました!」
ワーラ「よし。 それでは、儂が 品定めし、 良ければ スーガ様をお呼びする事にする! 」
マーサ「はぁはぁっ。早速 こちらから 、レムリアより 七色に輝き、光りを放つ謎の水晶球を!」
ワーラ「 何だと 、光を放つガラクタ玉だと?
闇が 好きな 我らには、何の価値も無いわ!」
マーサ「 はぁはぁっ、 これは大変恐れいります。
次に 、ムーより 天を切り裂くと言われる 剣です!」
ワーラ「何だと、 なんでも切り裂くそれで儂を斬って見よ!」
マーサ「はぁはぁっ。それでは、えい やー?」
マーサ「どうした、 何を 息切らしている ?」
マーサが 剣を 振りかざし 、いくらワーラを 斬っても 斬ってもすぐ また 元通りの ワーラの体に戻ってしまう。
今度は、ワーラの口から 怪しい 炎が 剣目掛けて出ていき、一瞬にして 剣は溶けて床に鉄錆びとなって 崩れた。
ワーラ「どうした 後の貢物は、?」
その時 広場に 生暖かい 風が 吹き荒れ マーサの声が轟いた。
スーガ「ワーラよ、 もう良い 。
つまらぬ 客人たちには、帰ってもらいなさい 。
ヨーシのつまらぬ 脳ミソ では、所詮 この程度なのだ!」
「分かったか、 使いの者よ 。立ち去れ!」
とワーラが 叫んだ時 、
マーサ「申し上げます。後 一つ、 お気に召さぬかも知れませんが 、神殿 巫女の生きている胆を お持ちしました! 」
すると また 風が吹き荒れた。
スーガ「今 何と ! 」
マーサ「巫女の生胆です!」
スーガ「 良し それなら ここに 持参せよ!」
マーサ「はぁはぁっ。 ものども 巫女を入れた 棺を ここに!」
警護隊員は、巫女たちの入った棺を 並べた。棺の蓋が開けられ 三人の巫女を 見るなり 、
スーガが 、「これなら 生の胆 と 血のジュースが 美味しく見える。
これなら そちらの つまらぬ 望みに 力を 貸そう。
その巫女は、氷漬けにして この山頂に 埋めておけ 。ワーラよ わかっているなぁ!」
ワーラ「早速にて!」
ワーラが 口から はく 冷気が たちまち 三人の眠っている 棺を 凍らせた。
ワーラが竜巻を起こし、 雪で覆われている山頂に 棺を運んだ。
それを見て マーサと 隊員たちは、恐ろしくなり ブルブル 震えて 声も出ない状態だった。
しばらくしてスーガが大広間に現れた。
マーサに向かって、
「ヨーシに伝えよ。 確かに 品を 受け取った。
直に 要件を 聞こう。この悪魔殿 に 来るがよい と あの 馬鹿に伝えよ!」
「 はぁはぁーっ!」
一同は、恐る恐る 悪魔殿を後にした。
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第37話終了
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