中国での鳥インフルエンザH7N9型患者が増加している。
安徽省に続き江蘇省でも発病者が確認された。

先に発病した3人のウイルスを遺伝子解析したところ、同一のウイルス株と確認されたため、
中国南海沿岸地域ではかなり広範囲に伝播していると考えられる。
(チェリャビンスク隕石ルートを辿れば、中国内陸部も可能性あるものの、人口過疎地帯なので危険は少ないか?)

このまま発病者が増加し続ければ、
ヒトーヒト感染する強毒性新型インフルエンザの出現ということになろう。

 「ゲルな夢日記」中国ルート秘密情報源によると(笑)、
数年前、中国では既に鳥インフルエンザ感染による数千人単位の感染例があったはずである。
当時、当局によって厳重に情報統制されていたため、WHOに報告されることもなく、なかった事にされたと思う。

今回、公になったということは、
既にコントロール不能の状況に陥っているのではないかとの疑念を抱かざるを得ない。
これは、SARS騒動の再来となるか? 

今後の情報に注意し、対策を考えたい、、、、。



ということで昨日の続き、

翔泳社刊「一万年の旅路」より、

北米ネイティヴであるイロコイ族の祖先が出会った不思議な部族:
 
1.ネアンデルタール人
2.テレパシーに答えた部族
 
3.サスカッチ(ビッグフット?)との遭遇。
 
 北米大陸西側の山岳地帯内にある盆地で居住していた頃、
山の方から長身で毛むくじゃらな二足歩行"人間"が主人公部族の集落に接近してきた。

年々冬の寒さが厳しくなっていた時期であり、山岳地帯から平野部に降りてきたらしい。
コミュニケーションを取ろうともせず挙動不審な彼らの行動を観察した結果、
こちらの部族の女性を狙っていることが分かったので、危険をのがれるため主人公部族は集団移住を開始した。


4.アトランティス大陸?伝承をもつ部族(太陽の民)と遭遇した。

 5千年前、ミシシッピー川支流オハイオ川河畔地域で食料にも満ち足りて平和に暮らしていた頃、
髪型も衣装も異なり色々な装身具をつけている部族が船に乗ってやって来た。
彼らは、光を反射する丸い金属板を胸にぶら下げていた。

食料供給を条件に、主人公部族に土盛り作業を依頼し、部族は三つの村が交代で3年間ずつ合計9年間その作業に従事することを合意した。

しかしその盛り土がどういう目的で作られ、如何なる意味があるのかは彼らに明かされず、
その作業から学ぶことがないため、
非常に賢い少年を(愚鈍を装わせて)その「太陽の民」に送り込んで情報収集することにした。
やがて太陽の民の友人ができた少年は、「太陽の民」の驚くべき伝承を聞き出した。

この民の先祖は、はるかな昔、五つの氏族に分かれて同一の島に居住し繁栄していた。
あるとき予言者が天変地異を語り、それを信じた三つの氏族は島から移住を開始した。
 
やがて予言通りに黒い雨が降り、元いた島も周囲の島々も海に沈んだ。
最後に島を後にした三番目の氏族は、中米ユカタン半島(と覚しき場所)に船でたどり着いたものの、先住者がいたため海岸沿いに北上し、やがてミシシッピー川沿いに移り住むことになった。

彼らは行く先々で原住部族を言葉巧みに支配し、秘密の目的を持つ土盛り構築に使役していたらしい。

主人公部族の少年は、使役される部族には分からないよう囲いで隠されていた土盛りの全貌を確かめ、
それが「蛇」の形をしていることを確認した。
「太陽の民」から体よく使役されていることを悟った主人公部族は、彼らに気づかれないように住み慣れた土地から密かに移動して逃れた。

注:この「太陽の民」は北米大陸でマウンド・ビルダーと呼ばれる民のことであろう。
土盛りの塚の様なものを作り(他部族に作らせ)、伝統儀式や知恵の伝承をしていたらしい。
特に蛇の形をした土盛りは「サーペント・マウンド」と呼ばれており、部族信仰と関連しているようだ。
(中南米古代文明の蛇神”ククルカン”や”ケツァルコアトル”に繋がるか)
本書を解釈すれば、このマウンド・ビルダーは遥かマヤ民族、そしてアトランティスにまで遡るということになる。

サーペント・マウンド

sp1

http://historyholic.blog114.fc2.com/blog-entry-145.html

 

 

 

sp2

http://en.wikipedia.org/wiki/File:Serpent_mound_8438.jpg

 


5.ホビ族の神”カチナ”はシャスタ山地下の民か?

上記5と同時代の5千年前頃、先祖の伝承を確かめるために選ばれた若者がミシシッピー川エリアの居住地から、北米南西部へ旅だった。
今のアリゾナ州と思われる地で、過去に枝分かれした部族の末裔と出会い目的を果たした。

その一帯の部族の話によると、時々北部の山岳地帯からおりてきて、
贈り物をもたらしたり、食べ物を要求したりする不思議な民がいるという。
「みごとな造りの輝く頭と顔をもつ彼ら」を人々は崇拝し、像を作った。

注:アリゾナ州フラッグスタッフ付近の山の事か、もっと北部の山か。
ホピ族には”カチナ”と呼ぶ精霊信仰があり、その起源は上記の民を崇拝したことにあるかも知れない。
この謎の民は、単に白人種だったのか、それとも地下世界の存在だったのか、
本書で語られている中では最大の謎の民族である。

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以上、途中経過なるも簡単に紹介した。

本書に関連して思ったことは、
もしこの本を文化人類学者のレヴィ・ストロースが読んでいたら如何なる感想を述べただろうか?
ということと、
このような万年単位に渡る口伝をもつ民族が他にいるだろうか?
(多分、チベット族やインド内にはいるかも)

ひょっとしたら、クジラの歌もクジラ族の来歴を伝承しているのではないだろうか?
とも思った。
最近になってシロナガスクジラの鳴き声解析に成功したというニュースもあったので、凄く興味を惹かれたのだ。
(この話題だけでもブログ記事になる)

日本で口伝と言えば「古事記」になるが、
それよりも「竹内文書」という超絶古代伝承の方が、正史より真実に近かったりして、、、。

 

 

 

 

 

 


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