M6.1の地震が発生した。
この地震に刺激されたかのように、
その後も現在まで、同エリアでM4.2~5.2の地震が4回連続発生している。
幾つかの兆候もあり、3月30日に発生すると警告していた地震が少し遅れて発生したと解釈したい。
注意喚起から1週間は危険期間と思うのが良いようだ。
今回は大した被害なく一安心。
3時53分 M6.1
http://bousai.tenki.jp/bousai/earthquake/detail-20130402035338.html
4月2日早朝地震一覧
http://bousai.tenki.jp/bousai/earthquake/detail-20130402035338.html
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1998年 翔泳社刊
ポーラ・アンダーウッド著
「一万年の旅路」ネイティヴ・アメリカンの口承史
を読んでいる。
(なんだ今頃、と思う方も多い?)
まだ途中なるも、我慢出来ずにご紹介。
15年前にこの本が刊行されて書店に並んだ時は、
分厚くて(543ページもある)とても読んでいる余裕がないと思い、気を引かれながらも買わなかった。
最近、古書でお安く手にいれたので読み始めた。
帯の説明には、
「イロコイ族の系譜をひく女性が未来の世代へ贈る、
一万年語り継がれた大いなる旅路」とあり
立花 隆の評として、
「素晴らしい本だ。アドベンチャー物語として読んでも面白いが、それよりも、この物語全体は一族の学んだ「知恵」の物語として構成されており、そこがいちばん面白い。一つ一つの教えに含蓄がある。」と載っている。
現代米国に住むイロコイ族の祖先は、
中東あたりからユーラシア大陸を東進し、まだ陸続きだったベーリング海峡を渡って北米大陸に到り、
西部山岳地帯を南下して太平洋沿岸に達し、さらに東進して北米大西洋岸まで移動。
最終的にオンタリオ湖南岸に定住した。
その行程は1万年以上に渡っており、その間、部族の経験した出来事・獲得した知恵を先祖から子孫へと歌で口伝した膨大な記録である。
以前読んだ書評に、不思議な民族との出会いの記述があると指摘されていたので、
「ゲルな夢日記」としてはその点に注目していた。
まだ読了していなものの、今まで読んだ中で非常に興味深い部族との出会いとは、、、
1.アジア大陸東部沿岸と覚しき地点で、ネアンデルタール人?と遭遇。
1万年以上前の出来事か。身体的特徴は色が浅黒く、小柄で毛深く、斜視。
少ない言葉で集団の意志統一が取れる様子から、テレパシーが発達していたらしい。
主人公部族は、女性3人をこの部族に送り込み、妊娠した時点で撤収した。その子ども達は内省的でテレパシー能力の資質を部族にもたらした。
2.五千年前。北米大陸ミシシッピー川支流エリアにいた頃。
主人公部族は、他にも自分たちと同じように旅をする部族がいるだろうか?という問いを寄り合い集団で意念を凝らして発信した。
そしたら、「われらは行くぞ!」という強烈なテレパシーを寄り合い全員が受け取った。
驚いた彼らは、まだ会える準備ができていないので、来ないようにと送念した。
3.アトランティス大陸伝承をもつ部族と遭遇した。・・・これ以下、長くなるので、また明日。
4.サスカッチ(ビッグフット)との遭遇。
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