気象庁の発表によると、本日午後には西日本に黄砂が到達する模様。
不要不急の外出を避け、出かけるときはマスク着用して欲しい。
この黄砂、最近話題のＰＭ２.５ばかりでなく、きっと有害化学物質・放射性物質も含んでいるだろう。
スギ花粉どころではない、大変な大気汚染である。
地表付近における黄砂濃度予測図
３月８日朝
現在の黄砂分布予測を下記URLで参照可能！
http://www.jma.go.jp/jp/kosafcst/index.html
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＜さらばアトランティス・・・愛をこめて＞ 第27話
原作：ドラゴン 編集：FUKATI
これまでの主要登場人物
主人公トル：レムリア人エリート科学者の血を引き、アトランティスの科学アカデミーで学んだ新進気鋭の科学者。
（現代ではこの物語の原作者であるドラゴンさん）
リル：トルの弟。同じく優秀な科学技術者。
ターシャ：二人の姉。優れた霊能力を持ち、アトランティス王宮で巫女となる。
フーカ：レムリアの叡智を受け継ぐアトランティスの老神官・祭司長
（現代ではこのブログの管理人FUKATI ！？）
・コーン提督：アトランティス帝国、王室の一員で次期皇帝の座を狙う野心家。
・ラミー妃：コーン提督の妻
・宮廷長官ヨーシ：密かに帝国乗っ取りを企む、前王家の一員。
・宮殿室長ヒーロ、その部下ローキ
・宇宙観測所所長スーズ
・同観測員デープ
・官房室長・広報室長ロミ
・その部下ミチ・・秘密情報員、巫女を装う。
・秘密警察長官ターナ
・取調室長マーク
・警護官長マーサ
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副首都リンカの行政機関にロミが 着いた時には、棺が2つ 特別屋に安置されていた。
情報をキャッチしたが、誰のかは解らなかった。
ロミが提督官房室内広報官の立場を明かし、出先機関内で 聞き込みや調整をしていると 、
丁度 ヨーシ宮廷長官とヒーロ宮殿室長とバッタリあった。
ロミはすかさず話しかけた。
「 ヨーシ様、お話が！」
ヨーシ「良かろう 。私も ロミ官房広報官に話す事があります。ヒーロも隣の部屋に来てくれたまえ！」
三人は、隣の部屋に周囲を気にしながら 入った。
ロミ「ヨーシ様 、コーン提督閣下の身に何か あったのでは！」
ヨーシ「実は、大変な 事になった。 この リンカに向かう途中で シップのトラブルがあり、 島に 降り立った際、お妃様と 海岸を 歩いている最中に 何者かに 斬りつけられたのだ。
こちら側が 駆けつけた 時には、二人とも 御遺体となって 発見されたと警備より 報告を受けた。
この 国難の時 、更なる アトランティスに 追い討ちを掛けるような 事になるとは、！ 」
ロミ「やっぱり噂は、本当だったのね。で これからどうなるのですか！」
ヨーシ「今の騒ぎが 治まり次第 、摂政を誰にするか決めねばならない。 まだ幼い皇帝陛下では、どうする事も出来ないだろう。 よって我々宮殿側と祭司側が新しい 摂政を取り決めるまで 提督閣下の死は、民には 話す事は、出来ない。
ロミ官房内広報官、 どうか この 国難において、 同じ宮殿に 仕える身として この アトランティスを 盛り上げてもらえないだろうか！」
暫く ロミは、考えていたが。「 分かったわ。 そうね、 このアトランティスの為にも ！」
ヨーシ「分かってもらいこの年寄り 大いに嬉しいぞ！」
部屋を後にした三人の思惑は、言葉とは、裏腹に揺れていた。
ヨーシとヒーロは、ロミの事を最初から 信用せず、出方次第では闇に葬り去るつもりだった。
ロミはロミで、早速 祭司長の フーカにこの事実を伝えた。
フーカがロミに対して説いた。
「 これもまた必然的な成り行きにて。例え ヨーシの手の込んだ仕業であっても、 やがては彼も 同じような 道へ堕ちていくだろう！」
ロミ「私には、どうしたら良いかわかりませんが！」
フーカ「 その内に分かります。過ぎた事は、過ぎた事として 受け入れ、 静観して 事の成り行きをしっかり見ておいてくだされ！」
ロミ「フーカ様が そこまで おっしゃるなら様子を見たいと思います！」
その時、 首都の北方地域に 隕石落下したとの知らせが届いた。
被害は予想の範囲内なるも、ただ 観測所や刑務所も 首都北側地域にあるため、フーカやロミたち 一同に 懸念の声が広がった。
ミチが「 ロミ様 、トル博士は、大丈夫でしょうか！デーブも 観測所のみんなも！」と口にした。
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第２７話終了
おまけ画像
3/7 タスマニアで撮影された大火球
Segnidalcielo
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